新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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坂戸行で出会った事柄

2014-04-11 18:02:22 | ウオーキング
〇坂戸まで行くルートには①私鉄、地下鉄、私鉄か②私鉄、JR、私鉄の2通りあります。
私鉄に乗った時点で最後の私鉄路線で人身事故があり、地下鉄・私鉄の相互乗り入れはないと車内アナウンスされていました。JRに乗り換えることも考えましたが、ホーム間の乗り換えの方が楽なので、地下鉄に乗りました。この地下鉄がワンマンカ-で、車内放送を運転手がやっています。
駅名案内はテープですから聞き取れるのですが、私鉄との相互乗り入れのその後の様子を放送しているのですが、運転中に放送するので声がまた小さくて全然聞き取れません。スピーカーの真下の席に移動したの聞こえません。結局、途中の乗換駅でいったん下車、ホームで様子を見ることにしました。

その辺をホームにいた駅員数名に話をすると、運転手の声が小さいだけでなく、運転手が窓を開けて運転しながら放送している可能性があるというのです。窓から入る走行中のもの凄い雑音をマイクが拾っていたというのです。呆れた話です。重要な緊急情報ですから、ホーム停車中に放送する配慮が必要です。車掌ならそうしたでしょう。その訓練も受けているはずです。
結局相互乗り入れが再開されたので、次の通勤快速で和光市に向かったのです。以前川越の伊佐沼に出かけた時も東上線に人身事故があったような記憶があります。

〇和光市から乗った電車が通学の生徒でもの凄い混雑です。ワイワイ乗ってくる学生はマナーもありません。
私は出口に近い座席の前に立ったのです。座席の脇のポールにしがみついている小柄な中年の女性がいます。停車の度に出口付近でもの凄い押し合いへし合いが発生するのですが、彼女は必死にポールにしがみついています。そのしがみつき方にちょっと違和感を感じていました。
坂戸の一つ手前で私の前の座席が空いたので腰かけました。私が動いたのでその中年の女性が私の前に立ちました。

なんと彼女が、折りたたみの白い杖を持っているのではありませんか。私は「腰かけますか」と声を掛けました。彼女の手を軽くたたきながらです。こういう場合誰が話しかけているか、彼女に明確に伝えなければならないからです。彼女は結構ですと言いましたが、わたしは「つぎで降りるからと」すぐに入れ替わって譲ったのでした。並んで押し合いしているときに、彼女の手元なんか見ませんから杖なんかわかりません。私の前で腰かけていた人は、彼女の杖は見えていたはずですが。

ちょっといい気持になったのですが、この事があったので、昨日最後に「ヒレンジャク」に会えたのかなと思ったりしています。

〇往きに人身事故があったとお話ししましたが、帰りの電車でも別の私鉄路線で人身事故がありました。こちらのダイヤも遅れて、結局6時15分に自宅を出て、17時15分の帰宅になってしまいました。
ターミナルの掲示板で人身事故の表示はよくありますが、自分の乗った路線2本で人身事故だなんて、大変な一日でもありました。怪我で済んでいればと思います。
コメント
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