新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

ひろうすの煮物

2015-08-11 18:02:22 | グルメ
先日関西の知人から豆腐セットが届いたと報告しました。「関西から豆腐が届いた」
冷凍が効くひろうすだけ、食べるのが後になりました。

昨日思いついて食べてみました。ひろうすをどう炊いたらいいのか調べてみましたが、とりあえずひろうすだけを煮ることにしました。カボチャなどいろいろ一緒に煮込むのもありのようですが、最初ですからシンプルにと思ったのです。

数あるレシピの中でまったく簡単な、水とめんつゆで煮る方をやってみたのです。簡単にできたのですがどうもあっさりしすぎて物足りません。関西の煮物はこんなものかとも思ったのですが、納得できません。半分に切ると安定して煮込むことが出来るというので、2個を4個のして煮たのですが、一つの中が煮崩れてしなったのでそれを食べてみたのです。

それで仕方がないので、料理上手の別の知人に電話をしてみました。
やはりお出しで煮たり、醤油を入れたりみりんを入れたり砂糖を入れたりした方がいいとのことです。
確かに調べたレシピでも他の素材と煮付ける場合に、同様の調味料を入れると書いてありました。あ、それから出来上がってから数時間置いておくと味がひろうすにしみ込んで、一層旨くなるとも書いてありました。

結局昨夜九時ごろから残りをもう一度煮込むことにしました。そのまま小鍋にもう一度戻し、出汁、醤油、みりん、砂糖を適当に入れて10分程煮なおしました。
ひろうすを半分に切っていますので、これ以上煮ると中身が全部出てしまうと思ったからです。

もう一度小鉢に戻し、熱を冷まし冷蔵庫に入れました。今日の昼の食べました。12時間以上味をしみこませたことになります。


これが今日頂いたひろうすです。昨日のあっさりしたひろうすでなく、噛むたびに味が染み出てくる上品な煮物でした。

レシピには半分に切った方が安定して煮込めるとありましたが、あらためて「山口とうふ」のHPを見ますと、切らずに煮てくださいとありました。これはうっかりです。また別のサイトでは、夏は冷たくしてもおいしいとあります。今日は温め直したのですが、この暑い日、冷たいのも魅力ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする