先日秋雨前線の合間をぬって、いつも出かける里山に行ってみました。
稲穂もそろそろ大きくなり始めており、一部の田んぼでは黄色く色づいておりました。遠くからの便りでは秋の鳥も来ているとのこと、こちらにはどうかと思ったのです。
広い水田には人影は一つ。双眼鏡であちらこちら探しているようです。その若い彼とあぜ道ですれ違いました。
『何か見かけましたか?』
『何もいませんね。この辺ではいつごろ姿を見せるのでしょうか?』
『余所で姿を見たといううわさを聞きましたので、ここでもそろそろと思ってきたのですが』
こんな会話で情報交換は終了です。
この水田の一番奥に、少し離れた集落からの流れてくる狭い水路があります。アオサギとかイソシギがいることがあります。
フェンスが低く水路脇の道を通る人間が丸見えですので、鳥たちは大変警戒心が強いのです。大体彼らが先に気付いて逃げてしまいます。
そーっと覗いてみました。
すぐに気付いて飛び立ち、10mくらい離れたところに移動します。フェンス越しに首だけ出して、カメラを構えます。
いつもより鳥との距離が少し近いことに気が付きました。それに飛び立っても遠くには行かないのです。
ひょっとするとまだ若い鳥なのかもしれません。
この日の成果はこれだけでした。山の向こうから黒い雲が流れてきます。
稲穂もそろそろ大きくなり始めており、一部の田んぼでは黄色く色づいておりました。遠くからの便りでは秋の鳥も来ているとのこと、こちらにはどうかと思ったのです。
広い水田には人影は一つ。双眼鏡であちらこちら探しているようです。その若い彼とあぜ道ですれ違いました。
『何か見かけましたか?』
『何もいませんね。この辺ではいつごろ姿を見せるのでしょうか?』
『余所で姿を見たといううわさを聞きましたので、ここでもそろそろと思ってきたのですが』
こんな会話で情報交換は終了です。
この水田の一番奥に、少し離れた集落からの流れてくる狭い水路があります。アオサギとかイソシギがいることがあります。
フェンスが低く水路脇の道を通る人間が丸見えですので、鳥たちは大変警戒心が強いのです。大体彼らが先に気付いて逃げてしまいます。
そーっと覗いてみました。
すぐに気付いて飛び立ち、10mくらい離れたところに移動します。フェンス越しに首だけ出して、カメラを構えます。
いつもより鳥との距離が少し近いことに気が付きました。それに飛び立っても遠くには行かないのです。
ひょっとするとまだ若い鳥なのかもしれません。
この日の成果はこれだけでした。山の向こうから黒い雲が流れてきます。