新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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命の次の次に大切な地形図を電話で買うか?

2015-08-15 17:21:48 | アウトドア
全国的お盆休みが明日で終わります。来週か再来週、ドライブで遠出を考えています。
地方の林道から昇格したドライブウエイを走ってみたくて、ターミナルの書店に当該地域の地形図を買いに行きました。私はマップ派です。

書店の地形図売り場を御存じの方はお分かりなるでしょうが、腰高のマップロッカーが向い合せにあって、その上で地形図を購入するか地形図を広げて内容をチェックするのです。
4階のエレベーターを降りようとして扉の窓から売り場を見ますと、店員がかなりの枚数を広げてチェックしています。
私が売り場に下りますと店員は地形図を持ってレジに向かいました。

私は調べてきた地区を地形図の案内図からマップロッカーの所定の引き出しを探しがして、何枚か選びロッカーの上に並べて確認を始めました。
店員はお客さんに電話をしているようです。
『地図売り場のものです、お待たせしました。富士山周辺で合計10数枚になります。言われた範囲ですと、その位になります。・・・その辺は私では分かりません。やはりこちらに来ていただいて、ご自分でお調べいただいた方が・・・』しばらくこの話し合いが続きました。どうも、お客さんが気になる地点が地形図上にあるのか尋ねているようです。
続いて今度はこの書店のある場所の説明が延々と続きます。

自分の歩くルートを理解したうえで、該当する地形図を購入するのが基本的なルールです。自分で登る登山道なら自分の目で確認して購入する、これ絶対です。命の次の次くらいに重要な地形図を電話で問い合わせるなんて、信じられません。
登山仲間の先輩に、『あそこの書店に売ってるよ』なんていわれて、お気軽に電話をかけたみたいです。

私が店員に『幾つ位のお客さん?』と聞いたのですが、苦笑いして教えてくれませんでした。
私はそこで、4枚購入しました。ルートを落とすのが楽しみです。
コメント
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