新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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相模原市防災訓練報告①

2015-08-30 19:05:17 | 防災関連
相模原市防災訓練を見学してきました。正確に言いますと「平成27年度相模原市総合防災訓練(第36回九都県市合同防災訓練)」と言うそうです。
第3回目ですから、運営も大変なようです。訓練にマンネリ化はないと思いますが、目先を変えなければならないこともあるようです。

朝から雨でした。2年前の第一回では快晴でしたが、昨年も曇り空今年は雨でした。
防災訓練では雨だから中止と言うことはないでしょうし、ただ見学者の立場で言いますとやはりかなり大変です。
本日はザックの中にカメラ2台(1台は雨用にデジカメです)そして傘、会場では手提げ袋にいろいろ記念品を入れてくれます。今年は雨で肌寒く、熱中症対策でたくさん用意された水道事業所のペットボトルが大盤振る舞いでした。傘と手提げ袋です。じゃ、カメラをどうするのと言うことになります。

最寄駅から会場入り口まで約10分かかるのですが、雨の今日は駅沿いの道には誰も歩いていません。9時半過ぎにです。10時からの訓練開始なのにです。
今年が業者の出店も、災害関連車両の展示もさびしいものでした。
会場全体のレイアウトも大幅に変更されていました。
さらにさびしく感じたのは、雨天のため防災ヘリの飛来が全くなかったのです。このヘリ中止も、場内放送があったかどうか定かではありません。
そんな中ですが、何とか面白いものを見つけましたので順次紹介していきます。

訓練エリアの一部です。

自衛隊車両が放置車両の撤去です。


園芸団体?の倒木撤去です。

まず「煙体験ハウス」です。小さな黄色いテントから白い煙が会場に流れており、一目で火災時の煙体験かとすぐにわかりましたが、しばらくの間注視していたのですが、体験希望者がおらず、係員は暇そうでした。
そんな時やりたくなるのが私です。


ものすごい煙です。


私が入ってから、次々と家族連れが体験に挑戦していきます。(私は客引きのサクラか)


3メートルくらいの長さですが、中は一切見通しが利かず、さらに途中に障害物の壁(同じ布製の)があって、ちょっと戸惑います。

この中に充満している煙が、ちょっと違和感のある煙です。そのため臨場感があります。床に伏して逃げるとか聞きますか、完全に充満していてまったく足先も見えません。
調べてみるとこの体験煙は、グリコール類と精製水を混ぜて発煙しているようです。化粧品や医薬品触診などにも使われているようで安全だそうです。
入り口の係員に煙の原材料はと聞いたのですがよく分からず、ただ禁煙パイプの煙と同じだという変な説明がありました。
先ほども書きましたが、火災現場の緊張感を出すためでしょうか、この体験煙はちょっと癖のあるいがらっぽい感じがしました。

今日はここまでです。

コメント
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