新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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何十年ぶりに「生八つ橋」

2016-04-05 18:02:51 | グルメ
私中学高校と、兵庫県で過ごしました。中学生では、趣味で考古学を研究している担任と奈良の田舎に出かけ、瓦のかけら等を拾いに出かけたものです。現在では当然禁止されていると思いますが。
ですから京都・奈良は修学旅行ではなく遠足の対象でした。今ほどブームではないでしょうが、それなりにお土産もたくさんありました。

「生八つ橋」というまえに本来の焼き八つ橋が本流だったような記憶があります。
その後関西を離れてみると、たまにショッピングセンターなどで生八つ橋を見かけるのですが、どうも聞いたことが無いような菓子店の製品が多い気がします。自然と関心が無くなり、食べなくなりました。

年に一度兵庫県に出かけるのですが、年始年末に京都で高速を降りるのが億劫になります。あの名神の混雑渋滞を見ると、京都や奈良市内を走る気にはなりません。で、数十年「生八つ橋」を食べずでした。

昨日イトーヨーカ堂をうろうろしておりますと、菓子売り場に地方銘菓の小さなコーナーがありました。
製造者名を見ると「聖護院八つ橋総本店」ではありませんか。1箱500円も手ごろでした。この日はヨーカ堂で何も買う予定がなかったので、これ1箱買って帰りました。



生八つ橋はなんといっても、ニッキの香です。そういえばニッキの香も長い間嗅いだことがありませんでした。
今気が付きました、ニッキはシナモンですよね、シナモンなら菓子で食べたことがあるではありませんか。シナモンとニッキは別物と言う感があります。
日持ちもしませんので、昨日から食べていますが、あと二つしか残っていません。一寸胃がもたれたいます。

懐かしい味を楽しんでおります。
コメント
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