新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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地震とそして「イソヒヨドリ」三昧

2016-04-17 17:17:27 | 水辺の鳥
地震に遭われた方にお見舞いと申しましても、とてもPCを見られる状況ではないと思います。全国サイズの地図の活断層分布を見ますと、その多さに唖然とします。さらにそれとはまったく次元の異なる、プレート型地震の発生の恐れが現実にあります。
何百年に一度の試練が日本に襲いかかっている、その始まりなのかもしれません。熊本地方の皆さんにお見舞い申し上げるとともに、それ以外の地方の皆様には、私を含めて地震に対する備えを一層高める準備をしなければと思うのですが。

昨日はブログを休みました。実は4時起きで車で出かけたのです。外はまだ真っ暗で、対向車もなく、当然カーラジオを付けました。
頻繁に起きる余震をライブで放送しています。TVではテロップで時刻とか震度が出ますので記憶にとどめることが出来ますが、ラジオですとその数値がどんどん更新されてしまい、比較ができません。勿論運転中でもありますから。

そのうちどうもおかしいなと気が付きました。本震とか前震とかアナウンサーが話しているのですが何の事か分からなかったのです。まさかその日の夜中に一昨日より16倍ものエネルギーの大きな地震が起きていたとは。早起きのつもりで前夜10時には就寝しておりましたので。
大きな地震が、さらに大きな被害が起きているのにラジオの放送ではあまりよく分からないもどかしさがありました。
帰宅後それははっきりしたのですが。そんなわけで、昨日はブログなんか投稿できる気持ちにはなりませんでした。
最初の大地震でその後は余震だと安心して自宅の様子を見に行って、本来の本震に遭遇したのが死者の数を増やししてしまったのでしょうか。一連の地震がいつ収まるのか、予報できないのが限界ですね。

本日は気持ちを切り替えて、「ヤマセミ」飛翔の次の画像を取り敢えず報告します。
ヤマセミを撮ってから、崖を上り高台に出ました。高台にある施設の周りを鳥を探しておりますと、目の前の堰堤に「イソヒヨドリ」の雄がおりてきました。極々目の前です。気が付かれないようにじっくり撮影しました。久しぶりに雄の綺麗な姿と堪能しました。




しばらく歩いた斜面の擁壁に、またイソヒヨドリの雄を見つけました。時間的距離的に、同じ雄ではないかと思うのですが。




この日は三時間ほどここにおりましたが、収穫は「ホオジロの番」と「ヤマセミの飛翔」と「イソヒヨドリの綺麗な雄」の3種です。


今昼の12時に記事を書いていますが、雨と南風がすごいです。天気予報によると昼ごろは9mの南風と雨だそうです。締め切った雨戸をガタガタさせています。

コメント
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