まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

両者一歩も譲らず引き分けましたが…

2013-09-10 22:28:42 | 埼玉西武ライオンズ
先発寺原投手から代わったファルケンボール投手から
ライオンズファンのいるレフトスタンドへの
同点ホームランが今季第1号の中村選手。

飛ばないボールでホームラン王だった中村選手、
4月から出場していたら記録を塗り替えるチャンスは中村選手だったはず…

ホームよりビジターでの防御率が良い岸投手が先発。
同点に追いついて高橋投手、涌井投手へ。

マリンでは、ロッテファンに
「涌井投手を出してくれるといいな」なんて声が聞こえ、
かなり悲しい気持ちになったものですが、見返して欲しいです。

8回、鬼崎選手が二塁打、渡辺選手のベテランらしいバッティングで
勝ち越しのタイムリーヒットて1点リードの5対4。

両選手ともライオンズとの相性が良かったのでしょう。
ズルズルと負けずに後半戦を戦えるのは、
他のチームで苦労した選手がいるからでしょう。

8回裏には、同点に追いつかれシーソーゲームが続きます。

9回には同点でも五十嵐投手が登場します。
先頭打者の浅村選手が四球で出塁したものの
熊代選手が送りバント失敗、
浅村選手走塁死、中村選手まで三振とは…。

9回裏は三者凡退にホッとします。

ついに延長戦となりますが、
両者一歩も譲らずの息詰まるゲーム展開。

チャンスらしいチャンスもないままに12回、
4回に逆転ホームランを打った浅村選手にも快音は聞かれず、
中村選手、敬遠にレフトスタンドからはブーイング。
秋山選手と勝負したいところでしたが、走塁死。

同点にできるかはルーキー増田投手の肩にかかってきます。
ホークスベンチ、ファンも負けはなくなり
再び盛り上がりを見せています。
ドラ1ルーキーが抑え、同点で試合終了、お疲れ様でした。

かなりガッカリの引き分けでした。
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映画 タイピスト

2013-09-10 01:06:29 | 映画(劇場鑑賞)
これは、ある田舎娘がタイプライター一つで
世界に挑む戦いの記録であるー。


1950年代のフランス。
女性たちは自由を求めて社会へ飛び出そうとしていました。

憧れ№1の職業は「秘書」で、
その中でもタイプライターの早打ちがステイタス。
当時一大競技として人気だったタイプライターの早打ち大会、
世界大会はオリンピックのような各国の闘いとなります。

タイプの早打ちのための特訓と大会の白熱シーンは、
まるみ自身のワープロやパソコン教室での
レッスンや検定試験を思い出させてもくれました。
(こんな特訓はしていませんが…)

ヒロインのローズは1本指打法の自己流でしたが、
タイプの早打ちの才能があり、それを見抜いた上司のルイが
彼女の鬼コーチとして特訓が始まるのです。

その1本指打法も素晴らしかったのですが、
やはり10本の指を決められた指で打つほうがスムーズ。
ピアノの鍵盤と一緒です。

彼女の訓練にはピアノのレッスンもあります。
大会となれば持久力も必要なのでジョキング、
時間との勝負、大会参加者との心理戦ともなりますからその訓練。

まあ、それだけではね。

最後は「ジュ・テーム」ということを言わせないと…。

50年代のフワフワスカートもポニーテールやくりくりの巻き毛、
可愛すぎるファンションにもウットリ、レトロでポップで、
数々の不朽の名作映画のオマージュ満載!

この時代をご存知の女性からは、
「懐かしいわ」の声ももれ聞こえました。
カラフルでキュートな映画です。

日本のポップカルチャーをヨーロッパ一
受け入れる国のことはあるような。

監督:レジス・ロワサル
出演:ロマン・デュリス、デボラ・フランソワ
2012/フランス/111分

ヒューマントラストシネマ有楽町

2013.9.5
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