大画面、大音響の下で竜巻を体感するために
まるみは映画館へと向かいました。
幸いなことに竜巻は映像でしか見たことはありませんが、
最近、関東地方にも竜巻注意報が出ていたりします。
竜巻といえば、アメリカのイメージが強いですが、
日本のどこでも発生する可能性はあるのです。
この映画で何か学べるはずと思ったのですが、
あまりのスケールの大きさに、
予告以上のその映像に

ジャンボジェット機も簡単に飲み込む
直径3,200メートル、秒速135メートルもの巨大竜巻を
臨場感あふれる映像で見せ付けられます。
炎に包まれた巨大竜巻が猛威を振るったらなす術もありません。
冒頭部分は、B級映画かと眠気さえ襲ってきたのですが、
次第にスクリーンに釘付けになりました。
竜巻を追跡調査するストームチェイサー、
Youtubeのアクセス数をとることに命を賭け、
竜巻に向かうおバカぶりを見せる人もいたりしますが、
被害にあったときに活躍するのは普通の人々だったりするのです。
高校の教頭役であるリチャード・アーミティッジ、
映画「ホビット」のシリーズではドワーフの王子を演じています。
普通の父親はここまでできないのではないかとは思いますが、
彼の奮闘ぶりがスゴイ、父子愛も見ものです。
情報を持っていてもうまく利用できなければ何もならないし、
いざとなったら勇気と知恵と体力と気力と時の運

未来のことも大事だけれど、
今を大事に生きて行きましょう。
監督:スティーヴン・クエイル
出演:リチャード・アーミティッジ他
2014年 アメリカ
ユナイテッドシネマ
2014.8.31