まるみのあっちこっち巡り

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西武鉄道ハイキング 初秋の里道を辿り寺坂棚田の彼岸花を訪ねる 前編

2014-09-30 15:16:50 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)



西武鉄道秩父線「横瀬駅」に午前10時15分に到着しました。
1日に平均乗降客1714人(2011年のデータより)のこの駅に
多数の方々が降り立ちました。

この日は西武鉄道と秩父鉄道の合同ハイキング。
受付を済ませて地図をいただいてハイキングが始まります。







ソバの白い花が咲いています。
帰りにソバをいただいて帰りましょう。
(歩く目的が食べることにもなっているまるみです)







寺坂棚田の彼岸花まつり会場に到着しました。
棚田に広がる音色に癒され、彼岸花を鑑賞しました。







横瀬町と言ったら武甲山、昔から神の住む霊山として
崇拝されてきた秩父のシンボルです。
秩父夜祭や秩父札所とも深い関わりをもち、
伝説が残されているそうです。

初秋の里道を辿るにはもってこいと言った感じでしょうか。







札所5番語歌堂(ごかのどう)

本間孫八が慈覚大師作と伝えられる准胝観音を
安置するために建立しました。

孫八は詩歌の道を極めようと精進していたある日、
旅僧が観音堂を参拝に訪れ、二人で夜を徹して
和歌の道を語り合い、遂に和歌の奥義を体得、
これにより、語歌堂と名付けたといわれているそうです。







横瀬大橋を渡り、札所10番を目指します。
何やら可愛らしい工作物に目を留め、足を止め…







札所10番大慈寺(だいじじ)

参道の石段を登ると仁王門があります。
本堂は茅葺形板金葺の寄棟造、屋根は二重垂木、
各所に彫刻が施され、秩父札所の中でも
美術・工芸・規模的に優れたものの一つだそうです。

ここから細い山道に入ります。
田んぼの畦道のような幅、シニアの方に道を譲られ、
進んで行きますが、距離が短いのにほっとします。

一度行ったことのある農園ホテルの前を歩きます。
見晴らしの良い大浴場が印象に残ります。
秩父市に入っていたのです。

埼玉県横瀬町

2014.9.28
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