東大正門前にある「喫茶 ルオー」は、
1952年赤門前で画廊喫茶として
創業した老舗の喫茶店で
足しげく通う方も多いとか。
2階にも席があるので、窓側の席に座ることに。
三島由紀夫や司馬遼太郎といった文豪も通った喫茶店。
ジョルジュ・ルオーの「赤鼻の道化師」をはじめとした
絵画も飾られており、心地良い時間を過ごせます。
この風景を三島由紀夫や
司馬遼太郎も楽しんだのですね。
お楽しみは看板メニューの
「セイロン風カレーライス」で、
イギリスで流行った小麦粉でルーを
のばしたとろみのあるカレー。
シナモンやナツメグ、香味野菜など
毎日5時間煮込んで作るという
こだわりのカレーが実に美味しい、
価値ある一皿です。
ゴロッとしたじゃが芋と柔らかな牛肉、
スパイシーで味わい深く、
カレー専門店にも劣らぬ味。
カレーにはデミタスカップの
コーヒー付きで950円。
ゆっくりと寛ぎたく、
モンブランを追加しました。
今となっては小ぶりに見えるテーブルや椅子、
椅子の背もたれには、コーヒーカップを
模っているなど愛おしく、愛着が持てるもの、
好感度の高い接客も通いたくなるポイント。
東京大学の正門です。
学内の山上会館1階のレストランも
学食ならリーズナブル。
落ち着いた時間を過ごすには「喫茶ルオー」
東京都文京区本郷6-1-14
2022.1.27