遠藤周作記念館
角力灘(すもうなだ)を見下ろす絶好の
ロケーションを楽しめる記念館。
遠藤周作の遺品、生原稿、蔵書などの
貴重な資料を展示しています。
「神様が僕のためにとっておいてくれた場所」
遠藤周作氏にとって外海はそのような場所でした。
「人間がこんなに哀しいのに
主よ 海があまりに碧いのです」
外海に「沈黙の碑」が刻まれています。
島原の海も天草の海を見ても
同じように感じ、切なくなりました。
長崎市の北部に位置する市内で唯一の道の駅。
外海地区の農林水産物の特産品が
販売されている「道の駅 夕陽が丘そとめ」
遠藤周作文学館に隣接しています。
雄大な角力灘が一望できる夕陽スポット。
夕陽の眺めは長崎屈指の美しさといわれるほど。
晴れた日には五島列島を
遠望することもできるそうです。
雨の気配を濃厚に感じ、夕陽は諦め、
ホテルへ向かいます。
長崎県長崎市東出津町
2024.2.18
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