まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産 出津教会堂

2024-12-06 00:21:45 | お出かけ 九州・沖縄



1882年に建設された出津教会堂は、
国指定重要文化財であり、
世界遺産の構成遺産の一つです。







ド・ロ神父が集落の中心部に建て、
信徒の増加に伴う2回の増改築を経て、
正面と背面の両方に鐘塔のある
現在の姿に1909年になりました。







内部の見学と説明を受けることができました。
貴重なお話を伺えたことが何よりです。

堂内の写真撮影はできません。
靴と帽子を脱ぎ、静かに拝観します。
見学の感謝の気持ちは、教会堂保存のための
寄付として設置されている献金箱へ。







集落を見下ろす高台に建てられた出津教会堂は、
住民の心のよりどころとなっています。

ド・ロ神父は、教会堂を建てる時にも
台風の害を避けるために屋根を低くしたり、
視線を祭壇に向けさせるために平天井にするなど
独自の工夫をされています。

ド・ロ神父の建築は、風土に密着した洋風建築で、
堅牢で実用的なところに特色があるそうです。

長崎県長崎市西出津町2633

2024.2.18


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