みちのくの短い夏を焦がすエネルギッシュなねぶた祭りは、
8月2日から7日まで毎年開催されます。
まるみが訪れたのは開催初日でした。
子供・大型ねぶた合同運行で、コース内のねぶたが一斉にスタート!!
青森のねぶたは、日本の火まつり、
国指定重要無形民俗文化財です。
太鼓の響きも勇ましく、リズムを打ち鳴らします。
笛でメロディを奏で、鉦でアクセントをつけるのです。
重さ4トンにもなるねぶたを引いたり、押したり、
回転させたりと力仕事でもあるようです。
こちらねぶた愛好会は、「滝夜叉姫」が題材。
滝夜叉姫は平将門の遺児で、怨念の塊で鬼となっていたものを
陰陽師が術をもって姫の妖術を封じ、調状するという物語。
どこから見ても手抜かりなしの仕上がりです。
ねぶたは針金に和紙を貼っていますので、雨は大敵。
初日は雨の心配もなく本当に良かったです。
ねぶたの制作費は約400万円ですが、
大半は材料費、人件費(電気工事費等)とか。
お囃子もねぶた大賞の審査対象です。
浴衣をたくしあげ花笠を被った跳人は、祭りに花を添えるのですが、
ただ行進している人も多かったような気がします。
こちらのねぶたは「坂東の王者 将門」
朝廷にそむいた逆賊とされた平将門ですが、東国の民衆は、
彼を英雄として慕い、その人気は後世まで続いているのです。
「ラッセー、ラッセー、ラッセラー」のかけ声も響きます。
パナソニックねぶた会は、「箙の梅、景季奮戦」
梅の大木の下で梶原景時、景季親子が平家を相手に奮戦している場面。
観光コンベンション協会会長賞を受賞しました。
おっとこちらは「妖怪ウォッチ」ではありませんか。
ジバニャンなどのキャラクター関連グッズの生産はフル稼働。
ねぶたにまで現れるとはさすがです。
青森ねぶた祭りは七夕祭りの変形であろうと言われていますが、
その起源は定かではなく、最初の記録は1824年とか。
青森市役所ねぶた実行委員会の「剛力 白藤彦七郎」
天下無双の剛力で馬を投げ飛ばした白藤彦七郎と
それと対峙する羽柴秀吉を表したものです。
原色のねぶたが多い中、控え目な感じの色合いです。
今回のまるみの席は、市役所の近く29番で、
トイレは市役所を利用させていただきました。
架設トイレは市内のいたるところにあり、
列を作っているところは見かけませんでした。
市長賞を受賞したのは、日立連合ねぶた委員会「鍾馗」
猛虎に騎乗する鍾馗の鬼胎児の場面です。
知事賞の受賞は、青森菱友会「大間の天妃神 千里眼とナタ」
世界を繋ぐ海の守り神たる天妃神とそれを守護せんとする千里眼とナタ。
海に囲まれたこの国の安寧と人々の幸福の願いが込められています。
個人的な趣味ではありますが、じゃがりこ好きなので…
球場観戦にも欠かさず持って行きます。
こうして可愛らしい担ぎねぶたも運行されています。
2日は、大型ねぶた15台と凱旋太鼓、
子供ねぶた・担ぎねぶた16台が運行されました。
残念ながらねぶた大賞を受賞した
サンロード青森「戦国武士華 前田慶次」は運行されませんでした。
祭りは21時までそろそろ終わりの時間は近づいています。
300万もの人々が訪れると言う「青森ねぶた祭り」
ついに祭りを堪能することができました。
幸福を呼ぶねぶた鈴をバックにつけ、時に跳人を真似、
プリンセスダイヤモンドに戻ったまるみです。
青森県青森市
2014.8.2
8月2日から7日まで毎年開催されます。
まるみが訪れたのは開催初日でした。
子供・大型ねぶた合同運行で、コース内のねぶたが一斉にスタート!!
青森のねぶたは、日本の火まつり、
国指定重要無形民俗文化財です。
太鼓の響きも勇ましく、リズムを打ち鳴らします。
笛でメロディを奏で、鉦でアクセントをつけるのです。
重さ4トンにもなるねぶたを引いたり、押したり、
回転させたりと力仕事でもあるようです。
こちらねぶた愛好会は、「滝夜叉姫」が題材。
滝夜叉姫は平将門の遺児で、怨念の塊で鬼となっていたものを
陰陽師が術をもって姫の妖術を封じ、調状するという物語。
どこから見ても手抜かりなしの仕上がりです。
ねぶたは針金に和紙を貼っていますので、雨は大敵。
初日は雨の心配もなく本当に良かったです。
ねぶたの制作費は約400万円ですが、
大半は材料費、人件費(電気工事費等)とか。
お囃子もねぶた大賞の審査対象です。
浴衣をたくしあげ花笠を被った跳人は、祭りに花を添えるのですが、
ただ行進している人も多かったような気がします。
こちらのねぶたは「坂東の王者 将門」
朝廷にそむいた逆賊とされた平将門ですが、東国の民衆は、
彼を英雄として慕い、その人気は後世まで続いているのです。
「ラッセー、ラッセー、ラッセラー」のかけ声も響きます。
パナソニックねぶた会は、「箙の梅、景季奮戦」
梅の大木の下で梶原景時、景季親子が平家を相手に奮戦している場面。
観光コンベンション協会会長賞を受賞しました。
おっとこちらは「妖怪ウォッチ」ではありませんか。
ジバニャンなどのキャラクター関連グッズの生産はフル稼働。
ねぶたにまで現れるとはさすがです。
青森ねぶた祭りは七夕祭りの変形であろうと言われていますが、
その起源は定かではなく、最初の記録は1824年とか。
青森市役所ねぶた実行委員会の「剛力 白藤彦七郎」
天下無双の剛力で馬を投げ飛ばした白藤彦七郎と
それと対峙する羽柴秀吉を表したものです。
原色のねぶたが多い中、控え目な感じの色合いです。
今回のまるみの席は、市役所の近く29番で、
トイレは市役所を利用させていただきました。
架設トイレは市内のいたるところにあり、
列を作っているところは見かけませんでした。
市長賞を受賞したのは、日立連合ねぶた委員会「鍾馗」
猛虎に騎乗する鍾馗の鬼胎児の場面です。
知事賞の受賞は、青森菱友会「大間の天妃神 千里眼とナタ」
世界を繋ぐ海の守り神たる天妃神とそれを守護せんとする千里眼とナタ。
海に囲まれたこの国の安寧と人々の幸福の願いが込められています。
個人的な趣味ではありますが、じゃがりこ好きなので…
球場観戦にも欠かさず持って行きます。
こうして可愛らしい担ぎねぶたも運行されています。
2日は、大型ねぶた15台と凱旋太鼓、
子供ねぶた・担ぎねぶた16台が運行されました。
残念ながらねぶた大賞を受賞した
サンロード青森「戦国武士華 前田慶次」は運行されませんでした。
祭りは21時までそろそろ終わりの時間は近づいています。
300万もの人々が訪れると言う「青森ねぶた祭り」
ついに祭りを堪能することができました。
幸福を呼ぶねぶた鈴をバックにつけ、時に跳人を真似、
プリンセスダイヤモンドに戻ったまるみです。
青森県青森市
2014.8.2
※青森ねぶた祭実行委員会発行のガイドブックを参考にさせていただきました。
エネルギッシュ&アーティスティクな世界、素晴らしい!
この日のために1年以上も前に予約していたクルーズでした。
今年は、ねぶた期間中に雨が多かったようですが、幸いに雨の心配もなく楽しむことができました。
いつの日かぜひ実物を堪能してくださいませ。
実際に行ってもこんなに正面からたくさんの種類を見られるのかどうか。もちろん座席からだけではないですよね?
お天気に恵まれて良かったですね!
座席が階段状になっているわけではないので、座席は荷物置き場です。
別の場所を確保して立って撮影しました。
街路樹などが邪魔したり、ねぶたが来ると一斉にカメラを向けるので観覧席では難しいです。
混雑を避け早く帰られた方が多かったので、一番前の座席が空き、わずかな時間でしたが撮ることができました。
一番前の観覧席と後方も料金が一緒というのは納得できない感じです。
まだ「ねぶた」も「ねぷた」も見たことないんです。
本場はもちろん青森なんでしょうけど、最近は各地でもやっているおり、とりあえず近場のでいいから見てみたいです。
全国の有名なお祭りを楽しめます。
でも、「ふるさと祭り東京」で見ていると実際のお祭りを見たくなってしまうのですが…。