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気になってはいたのになかなか行けなかった企画展に
足を延ばしてからも経ちますが、
記憶に残るうちに記事にしておきましょう。
東京の一都市という世界の「SHIBUYA」、
渋谷駅周辺は、「100年に1度」とも言われる大規模な再開発中。
「渋谷パルコ」や「渋谷スクランブルスクエア」も
オープンしましたが、2027年までの再開発計画で、
これからますます発展し、次代へと進んでいくであろう渋谷。
江戸時代には江戸ではなく江戸近郊であり、
東京市に編入されたのも昭和になってからです。
少し前までの渋谷は、1964年の東京オリンピックが
開催されたころにできたもので、
今年行われるオリンピックの前後に
大きく変わろうとしていているのです。
『猿楽町』『神泉』なども伝説が残っていますが、
歌舞伎などにもなっている『渋谷金王丸』の
歌川国芳の絵がありました。
実在した人物かはやはり明らかではないようですが。
明治39年 道玄坂下「人喰松」という絵もありましたが、
現在のスクランブル交差点に、かつて松の大木があり、
『その枝を折ったり傷つけたりすると、怪我や病気になる』という
伝説がありますが、今の道玄坂から想像もできない絵です。
渋谷川に囲まれるように『渋谷城』と呼ばれる城館があったとか。
中世の時代には『鎌倉街道』という古道があり、
それは国立競技場の近くにあった古道です。
その辺りには神社やお寺がありますが、面影はありません。
時代は変わっても伝説は残っていくものかもしれません。
そして、新たな伝説も生んでいくのでしょう。
こうして伝えていく手段がある限り。
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展示物の写真撮影は不可でしたが、こちらはOK
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もちろん体感してみましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ec/dd6b0654b41f907f539a6136f17a33c8.jpg)
この企画展は終了していますが、
19世紀には牧場もあった渋谷、
渋谷の今と昔、渋谷にゆかりのある文学者を
知ることができるミュージアムです。
一般:100円、小中学生:50円の入場料で
渋谷通になれるかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
白根記念渋谷区郷土博物館・文学館
東京都渋谷区東4-9-1
2020.1.4
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