サンシャインシティプリンスホテル

複合都市の理念を実現した太陽の都「サンシャインシティ」
超高層ビルの先駆けサンシャイン60をはじめ、
様々なアミューズメント施設を揃えたワールドインポートマート、
劇場・博物館を備えた文化会館、専門店街アルパ、
一日たっぷり遊べる大規模複合施設の元祖。

サンシャインシティプリンスホテルは、
この都市の中核を担っています。





宿泊するのは４年ぶりでした。
11月最後の土曜日、クリスマスのデコレーション。





アルパの噴水広場ではベイビーレイズの
ミニライブ＆一斉握手会が行われていたりして、
何の騒ぎなのと思うくらいの賑わいでしたが、
一歩ホテルに踏み込めば静寂の世界。
（フロント辺りは賑やかですが…）





30～33階がサンシャインフロア、その33階です。
かつて日本ハムが東京ドームを本拠地にしていた頃、
西武ライオンズの選手の宿泊先でもありました。





時間の経過を感じるような室内ではありますが、
寝るだけでしたら十分な空間です。





今だ健在でしたね。
以前宿泊した時に、これいいなと思いました。

他のホテルでは見かけたことはないのですが、
予備のトイレットペーパー入れです。
むき出しにおいてあるよりオシャレで衛生的です。
（もちろんバスルームにおいてあります）





窓の外の風景を楽しみながらティータイム。
客室からなら一人でのんびりと心行くまで楽しめます。





サンシャイン国際水族館へ行こうと考えていたのに
沈む夕陽に魅せられてしまい断念。





水族館には行こうと思えばいつでも行けるけれど、
この風景は宿泊してこそ、晴れていればこそなので…

サンシャインシティプリンスホテル
東京都豊島区東池袋３－１－５

２０１４．１１．２９

関電トンネルトロリーバスで扇沢へ

８種類の乗り物でつなぐ立山黒部アルペンルート。
乗り物好きにはたまらないルートですが、
いよいよ最後の乗り物となってしまうのが寂しい限りです。
（長野側から入ると最初になります）





黒部ダムの模型です。

映画「黒部の太陽」は、この関電トンネルが舞台。
後立山連峰の赤沢岳（2678ｍ）を掘ったトンネルです。





トンネルの中の待合室。

トロリーバスは、関電トンネルと立山トンネルでのみ
運行されている日本唯一の存在です。





駅の改札といった雰囲気がしますよね。
鉄道の一種として区分されているからのでしょうか？

ガソリンではなく電気を動力として走るトロリーバス。
山岳地帯の自然環境保護の観点からもクリーンエネルギーを
動力として使われていると思いますが、
充電しないと走れない電気自動車よりも
架線があればいつでも走れるトロリーバスの方が効率的です。





この関電トロリーバスも2014年50周年を迎えました。
その記念すべき年に乗車できて光栄です。

路線のほとんどが関電トンネルと呼ばれるトンネル。
全長5.4kmの長い関電トンネル内は急勾配もありますが、
その勾配に強いというのも特徴です。





動力源はモーターなので非常に静かで振動も少なく
乗り心地も良いトロリーバスで約16分、
扇沢駅に到着となりました。

この立山黒部アルペンルート（立山～扇沢）
８つの乗り物の運賃の合計は、片道8290円になります。





ツアーなので扇沢駅に向かえの観光バスが待機していて
上田駅まで向かいました。





18時58分発、「あさま546号」東京行きに乗車。
グリーン車でゆったりと、上田駅で買い込んだものを
食べたり飲んだり楽しく過ごしました。

快晴の東京駅を出発したのにもかかわらず、
雨、霙、雪とめまぐるしく天候が変化しましたが、
最終日は見事な快晴で満喫した立山黒部アルペンルート。

充実した旅を企画してくれたのは、
クラブツーリズムのプレミアムステージ。
また利用したいと思うツアーでした。

２０１４．１１．４

『行って良かった無料観光スポット』3年連続第1位 黒部ダム

富山県東部、黒部川をせき止めてできた
人造湖である黒部湖は、通称「くろよん」の名で
全国に親しまれている黒部ダムの貯水池です。





この辺りは、若干紅葉も残っていました。
標高差が違いますので、立山黒部アルペンルートの紅葉は、
9月20日頃からどちらかで楽しむことができるようです。





かつては登山者しか入ることのなかった
秘境黒部を変えたのは黒部ダム。





その建設は世紀の大事業として語り継がれています。





昭和31年から始まったダム建設には当時の金額で513億円の
巨費が投じられ、延べ1,000万人もの人手により、
７年の歳月を経て完成したのです。





今ではトリップアドバイザー
『行って良かった無料観光スポット』にて、
黒部ダムが3年連続第1位を授賞しているほどです。

日本で最も高所を航行する遊覧船「ガルベ」で、
黒部渓谷アルペンクルーズを楽しめます。
（乗りたかったぁ）





なだらかな美しいアーチを描く黒部ダム、
放水期間は終了していますが、その迫力に圧倒。





毎年6月26日から10月15日までの期間中、
水煙をあげながらものすごい勢いで水が放出されます。





黒部ダムの最大出力は33万5千kW、年間発電量は約10億kWh、
黒部川全体の年間の発電量は約31億kWh、
一般家庭で約100万戸が1年間に
使用する電力量にあたるそうです。





黒部ダムの総貯水量は約2億立方メートル。
石油の輸送に使われるタンカー約1,000隻分だとか。





石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれた黒部、
破砕帯との格闘でも有名な湧水。
美味しい水なのですが、工事では難を極めたのです。

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

黒部ケーブルカーで黒部湖へ

黒部平からは黒部湖まで黒部ケーブルカーに乗車します。





20分間隔で発車するケーブルカーの乗車時間は約5分。
距離は0.8ｋｍです。





車内は混雑もなく、席も選び放題ですが…





自然景観保護と雪害防止のため全線地下を走る
日本で唯一のケーブルカーです。
どこに座ってもあまり変わらないでしょう。





最大勾配は31度です。





黒部湖駅は地下のトンネル内にあります。





その勾配はややきつめ。





トンネルの中にある駅を出ると次の駅までは…。





エメラルドに輝く黒部湖を眺めながら、
ダム堰堤の上を徒歩で移動することになります。





次の黒部ダム駅までは徒歩で約15分程です。





風が強かったりするので帽子など飛ばされないように
気をつけて歩きましょう。
晴天で本当に良かったぁと思いました。

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

ロープウェイで黒部平へ

やや長い待ち時間があってロープウェイに乗車します。
休日には臨時便があったりもしますが、
この日は平日で、時刻表通りの運行でした。





「動く展望台」と言われるだけのことがある眺望に
皆、言葉を失うほどでした。
360度の大パノラマを堪能できるのです。





大観峰駅と黒部平駅間を結ぶ索道は、1.7ｋｍ、
高低差約488ｍを約7分程、20分間隔で運転しています。





途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式。
ワンスパン方式としては日本最長のロープウェイ。





標高1,828mの平地に建つ黒部平駅の屋外に
黒部平庭園があって雄大な景色を満喫できます。





ここがどこだかわからなくならないように
この写真も撮っておきました。

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

日本一高所にある室堂駅から立山トンネルトロリーバスで大観峰へ

立山トンネルトロリーバスを待つ列ができています。
個人客は少なく、大半は団体です。

日本人ばかりではありません。
アジアの国々の方のほうが多いのではという印象を受けました。

この室堂駅は、日本で一番高い所にある駅です。
ＪＲ野辺山駅が日本一と思われますが、
日本ではトロリーバスは鉄道として扱われるので、
この室堂駅が日本一高い所にある駅となるそうです。

日本一のものが多い立山・黒部アルペンルート。





室堂と大観峰を結ぶ立山トンネルトロリーバス、
乗車時間は約10分、路線距離は3.7ｋｍです。





立山山頂直下ですれ違い、そこから大観峰へ200m
進んだところに破砕帯があります。





正式名称は、立山黒部貫光無軌条電車線。
全区間、立山直下の立山トンネルの中を通る
日本で最高所（2,450m）を走るトロリーバスです。





大観峰駅は断崖絶壁にせり出すようにして建っていますので、
屋上以外、外へ出ることはできません。





トロリーバスが到着すると皆こちらに出てきますので
押すな押すなの大盛況ぶりです。





記念の写真を撮られるとあまりの寒さに
人々はいなくなりますからちょっと待ってパチリ。





駅の屋上展望台から一望する黒部湖や後立山の大パノラマ、
アルペンルート屈指の美しさにウットリです。

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

日本最高所にあるホテル ホテル立山でのランチ

標高2450ｍの室堂に位置するホテル立山は、
日本最高所にあるホテルです。

こちらで私達のランチが用意されていました。





白海老かき揚重
油がタップリしみていてきつかったです。
味が悪いわけではありませんが…

ご飯は弥陀ヶ原ホテルより美味しかったです。
こちらのほうが高所にあるのに普通に炊けていました。





こちらを選択したほうが良かったかな。
二者択一は意外に難しいものです。





立山名物さらさら鍋（4人前盛りになっています）

山菜・野菜（わらび、えのき、椎茸、竹の子、なめこ、
里芋、人参、大根）に鶏団子と米粉団子を
醤油ベースの出汁で、鍋仕立てになっています。





極上の風景を楽しむホテル立山、
次回は雲上のホテルに宿泊して星空を眺めてみたいです。

ホテル立山
富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

電車で行ける！あしがくぼの氷柱

兵ノ沢地域の水を引いて作られた新名所は、
なんと言っても「駅チカ」なのが便利。

西武秩父線芦ヶ久保駅から徒歩12分で氷柱が見られます。
車の場合は道の駅の駐車場を利用できます。





まず、道の駅で食事。
舞茸の天婦羅の入った天婦羅うどんは600円。
フゥ～、カラダも温まります。





きのこカレー600円は、やや個性的な味で美味しいです。
寒いのは苦手、しっかり食べていざ出陣！！





ここのどこに氷柱があるのかと
半信半疑といった感じで歩きます。





環境整備協力金200円を支払い
飛び込んだ氷の世界。





モコモコとした氷柱に驚きました。





これが自然が作り出すものなのですね。





クラツーのバッチをつけた団体さんも
バスでやってきました。





極寒の秩父の自然が作る神秘の世界。





毎週金曜日は、西武秩父線利用促進のための
ライトアップがあり、電車からのみ鑑賞ができます。





こんな感じで西武秩父線が見えますので、
手を振ってみてください。

まるみが手を振ったからかどうかはわかりませんが、
何人かの方が手を振ってくださいました。（感謝！）





おもてなしレディによる甘酒又は横瀬産紅茶が1杯無料。
（ライトアップの時間はナシ）
食べ物などの販売もしています。





暖をとることもできます。
（風向きによってちょっと煙かったりします）





２月末日まで土曜日には日没～午後８時までライトアップ。





こちらで電車が来るのを待った見返りの氷柱。
電車の通過予想時間が表示されているので参考に。
（２分程遅れて来ましたけど…）

足元が悪いので、歩きやすく暖かい服装でお出かけください。

開催期間：１月９日～３月１日
通常鑑賞時間：9：00am～4：00pm

埼玉県秩父郡横瀬町

２０１５．２．１

東武・西武・秩父鉄道合同ハイキング 長瀞宝登山ロウバイ ハイキング

早春のお花見、長瀞宝登山ロウバイ園を目指して、
秩父鉄道長瀞駅をスタートしたのは午前１０時でした。





今回のハイキングは、西武鉄道だけではなく
東武鉄道・秩父鉄道との合同ハイキングなので
参加者も多く、受付も賑わっていました。
（１時間に２～３本しか列車はきませんが…）





歩き出してすぐに民家の前にあった白菜をチラミ
や、安い！買いたい！！
鍋の美味しいこの季節に白菜は必需品。
帰りにもまだあったら絶対に買って帰ると決めていました。





最初の目的地は寶登山（ほどさん）神社です。
現在の社殿は、明治初期に造り替えられた権現造り、
欄間には「二十四孝」を始め多くの彫刻が施されています。





金曜日に雪が降ったこともあって一部で凍結、
滑りやすくなっていたので注意しながら歩きました。





寶登山神社奥宮の鳥居です。
手前にはやや長めの階段があります。





寒さのためか頬被りする狛犬に驚きました。





宝登山の頂上に到着しました。
高さ497.1ｍ、「ゴミを捨てるのはヨクナイ」
そう覚えるそうですよ。





宝登山山頂ロウバイ園です。
こちらでロウバイの甘い香りを嗅ぎながらランチタイム。
自分で作ったおにぎりも歩いた後は、
ごちそうに思えます。





福寿草も顔を出していましたよ。





太鼓の音に連れられてロープウェイの山頂付近へ行くと
売店などもあってトン汁にみそおでんを購入。





5分間の空中散歩は宝登山ロープウェイ。
前回来た時は乗りましたが、今日は乗りません。





気持ちの良いお天気で、
2月のハイキングでも汗をかくほどでした。





ゴールの長瀞駅に到着です。





埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦で見事優勝した
「秩父名物みそぽてと」（200円）これは食べなくちゃ。

「１本くださ～い」





今回のハイキングでは参加記念品もいただきました。
ピンクのカプセルの中身はステーショナリー、
蛍光ペン・ボールペン・定規が入っているので携帯に便利。
思いがけず素敵なプレゼントでした。

西武沿線ポイントカードが今回1000ポイントを達成したので、
「ポイント引換券」をいただき、駅の窓口でパスモに
1000円チャージしていただきました。

丸2年もかかりましたが、ウォーキングイベントに参加し、
１回に３０～５０ポイントをコツコツ貯めただけに
達成感も一入、とてもうれしいことでした。

初回は「西武鉄道１００年アニバーサリー特別企画ウォーキング」
西武ドーム内をビクトリーロードやロッカールームを
見学できるということで参加したのですが、
その後も時々参加し、現在はハマってしまったようです。

新たな1000ポイント達成を目指し歩きたいと思います。

歩行距離：約８ｋｍ（アップダウンが続くコース）

埼玉県秩父郡長瀞町

２０１５．２．１

映画 ジミー、野を駆ける伝説

故郷アイルランドの地を二度と踏むことが叶わなかった実在の人物ジミー。
民衆の心を掴んだ”名もなき英雄”の伝説。

まだアイルランドの地を踏んだことはありませんが、
訪れてみたい国の一つです。
ジミーを演じるアイルランドの役者バリー・ウォードも気になるし、
ケン・ローチ監督の作品ならなおのことこの映画を観たいと思ったのです。

1932年、内戦後のアイルランドに10年ぶりにアメリカから戻ったジミー。
年老いた母親とひっそりと暮らしていくはずが、
村の若者たちの訴えに「人生は短すぎる、行動あるのみ」と
ホールの再会を決意するのです。
この映画の原題は「ＪＩＭＭＹ'Ｓ ＨＡＬＬ」

ホールと言ってもコミュニティセンターのような集会所、
村の人々が芸術を学んだり、ダンスをしたり、
余暇を楽しんだり、交流をはかるためのもので、
ジミーやその仲間が手作りで建てたものです。

しかし、その決断を快く思わない教会や
強欲な地主勢力との諍いを招くことになり…

権力に屈せずに自由を愛した民衆の姿、
厳しい状況下で庶民が充実した生活のために活動を続ける
その姿に熱い思いを感じます。

ジミーは誠実、無欲、良識も持ち、高潔な人です。
彼の母は毅然としていて、この母親に育てられたからこその人物、
この親にしてこの子ありなのだと思いました。
伝説の人を作るのも母親

地味な作品ですが、心を揺さぶられる映画でした。

監督：ケン・ローチ
出演：バリー・ウォード、シモーヌ・カービー、アンドリュー・スコット
2014／イギリス・アイルランド・フランス／109分

ヒューマントラストシネマ有楽町

２０１５．１．２９

立山自然保護センター

富山県南東部に屏風のように峻峰を連ねる立山連峰。
そこは、『日本の屋根』と称される山岳地帯。
この山塊を貫いて立山黒部アルペンルートがあります。





室堂ターミナルに隣接している立山自然保護センターは、
立山を知るのに最適な施設です。





室堂平周辺の動植物の展示、開設フィールド情報の提供、
ナチュラリストによる自然観察ツアーも行っています。

遊歩道の出入り口である3階まで車椅子で移動もできます。





館内展示と野外での自然体験で学べる工夫がされています。





ライチョウやオコジョについても学んでおきましょう。
富山県の県鳥のライチョウは国の天然記念物、
実際に観察できると良いのですが…

開館時期：4月16日～11月5日（期間中無休）
開館時間：８：３０～１７：００
入館無料

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

室堂のシンボル ミクリガ池

青くすんだ池面に立山三山を映す室堂のシンボル、
立山火山の火口湖のミクリガ池は、
北アルプスの中で最も深い高山湖です。





標高2,405ｍ、室堂駅から約500ｍ程のところにあります。
遊歩道があるはずですが、この雪ですから見えません。
好きなところを歩けるのは特権とも言えます。





池の北西の畔の標高2,430 m地点には、
日本最高所の温泉宿であるみくりが池温泉があります。

あの場所で湯に浸かるなんて贅沢！！





室堂で最大・最深の池で、池の深さは15ｍ、
池の周囲の長さは631ｍあるそうです。
氷結はしていませんでした。

池の周囲には、雷鳥や伝説の花クロユリも見られるそうです。





スキーで颯爽と現れた女性は、笑顔がとても素敵でした。





室堂駅周辺はツアー客で賑わっています。





今頃は、この棒も埋まってしまっていることでしょう。





立山玉殿の湧水は、全国名水百選に選ばれた名水。
カラダにも肌にも優しい水のようです。





こちらに山岳情報が掲載されています。
「入山届の提出」も書いてあります。
しっかりとチェックして大自然を満喫したいものです。

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４

眼前に立山三山が迫る室堂平

立山トンネルの入り口となる室堂平は、
立山・黒部アルペンルートの中心地、
みくりが池、みどり池、地獄谷めぐりの
ハイキングができるところです。
（火山ガスにより地獄谷内歩道は通行禁止）





ここまで雪が積もると長靴に履き替えての散策が賢明。
ホテル立山で長靴をお借りします。
リュックも預け、身軽になって散策できるのがうれしいです。

今回宿泊した宇奈月国際ホテルも弥陀ヶ原ホテルも
このホテル立山と姉妹館なのです。





想像も及ばないような冬の厳しさがうかがえます。





北陸新幹線の開業で立山へのアクセスも便利になります。





私達のグループには添乗員さんだけでなく
アルペンガイドさんも付き添うという心強さです。





ちよっと歩くと見える世界が広がります。
ここは雲上の別天地アルペンルート。





前日に降り積もった室堂平の新雪の上を
歩けたなんて貴重な体験、深く記憶に刻まれるでしょう。
（例年11月の初旬には新雪）





厳冬期２０ｍにおよぶ豪雪と猛烈な雪風にも
耐えうるように設計されたホテル立山。





この日もたくさんのツアー客が訪れた室堂平ですが、
ここまで歩くことができたツアー客は
午前中は他にはいませんでした。
（足跡が全くなかったのです）
長靴を履いていないのですぐにＵターンです。





まるで雪の宮殿のようです。





立山連峰の主峰は雄山3003ｍあります。
剱岳とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山です。
雄山・浄土山・別山を「立山三山」と呼びます。

富山県中新川郡立山町

２０１４．１１．４