まるみのあっちこっち巡り

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関電トンネルトロリーバスで扇沢へ

2015-02-12 00:33:27 | お出かけ 中部


8種類の乗り物でつなぐ立山黒部アルペンルート。
乗り物好きにはたまらないルートですが、
いよいよ最後の乗り物となってしまうのが寂しい限りです。
(長野側から入ると最初になります)





黒部ダムの模型です。

映画「黒部の太陽」は、この関電トンネルが舞台。
後立山連峰の赤沢岳(2678m)を掘ったトンネルです。





トンネルの中の待合室。

トロリーバスは、関電トンネルと立山トンネルでのみ
運行されている日本唯一の存在です。





駅の改札といった雰囲気がしますよね。
鉄道の一種として区分されているからのでしょうか?

ガソリンではなく電気を動力として走るトロリーバス。
山岳地帯の自然環境保護の観点からもクリーンエネルギーを
動力として使われていると思いますが、
充電しないと走れない電気自動車よりも
架線があればいつでも走れるトロリーバスの方が効率的です。





この関電トロリーバスも2014年50周年を迎えました。
その記念すべき年に乗車できて光栄です。

路線のほとんどが関電トンネルと呼ばれるトンネル。
全長5.4kmの長い関電トンネル内は急勾配もありますが、
その勾配に強いというのも特徴です。





動力源はモーターなので非常に静かで振動も少なく
乗り心地も良いトロリーバスで約16分、
扇沢駅に到着となりました。

この立山黒部アルペンルート(立山~扇沢)
8つの乗り物の運賃の合計は、片道8290円になります。





ツアーなので扇沢駅に向かえの観光バスが待機していて
上田駅まで向かいました。





18時58分発、「あさま546号」東京行きに乗車。
グリーン車でゆったりと、上田駅で買い込んだものを
食べたり飲んだり楽しく過ごしました。

快晴の東京駅を出発したのにもかかわらず、
雨、霙、雪とめまぐるしく天候が変化しましたが、
最終日は見事な快晴で満喫した立山黒部アルペンルート。

充実した旅を企画してくれたのは、
クラブツーリズムのプレミアムステージ。
また利用したいと思うツアーでした。

2014.11.4
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