備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080722 中ロ国境線 正式に画定

2016-12-18 16:49:33 | 中国
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’08/07/22の朝刊記事から

中ロ国境線 正式に画定

【北京21日共同】】中国の楊潔篪ようけつち外相は21日、訪中したロシアのラブロフ外相と北京で会談し、双方は中ロ間の東部国境に関する議定書に調印した。
新華社が伝えた。
第二次大戦後に両国が対立してきた国境問題が最終的に決着し、約4千3百キロにわたる国境線が正式に画定した。


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楊外相は会談後、記者団に「戦略的パートナーシップを強化し、国際問題での協力を強める方針で一致した」と表明。
ラブロフ外相も中ロ関係の発展に力を入れる考えを示し、プーチン首相が来月の北京五輪開会式に出席することを確認した。


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中国側報道などによると、中ロは2005年、極東ハバロフスク西方のアムール川(中国名・黒龍江)とウスリー川の合流点に位置する大ウスリー(同・黒瞎子)島の東部をロシアが所有し、同島西部と、隣接するタラバロフ(同・銀竜)島を中国領とすることで合意し批准文書を交換。
その後、具体的な国境線画定作業が続いていた。


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中国は1960年代から、旧ソ連と本格的に国境画定交渉を開始。
しかし、69年にはウスリー川にあるダマンスキー(同・珍宝)島で両国の国境警備隊が武力衝突し、双方に死傷者が出た。





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