鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

第65回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・最終日

2015-07-02 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 5 年 5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

横 浜 市 某 所

第 6 5 回 鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第65回鬼ヅモ同好会麻雀大会、最終日。



前日までのスコアでは、大本命・会長がリード。
しかしポイントは3ケタに届かず、まだまだ予断の許さない状況。
かくいう私は、+57ptsで好位置につけていました。


会長は私用のため、茨城のご自宅へ一時帰宅。

会場のよね先生宅に滞在していた、たか副会長、私に、ご~氏が駆けつけ、試合が始まりました。



鬼ヅモ同好会麻雀規約第86条の規定により、最終日は試合数をあらかじめ決めることとなっています。
が、鬼ヅモ同好会麻雀競技先例第14号もあるので、ひとまず4人で試合を続け、会長が合流したときに試合数を決めることとしました。


最終日第1試合目となる第32試合目、トップはたか氏、ラスはご~氏。
第33試合目、トップはよね氏、ラスはたか氏。
第34試合目、トップは私、ラスはよね氏と、見事に浮いては沈みを繰り返す展開に。

となれば、次は・・・

第35試合目、トップはご~氏、私はラス、ではなくなんとか3着にとどまります。




第 3 5 試 合 目 途 中

会 長 、 合 流


時刻は忘れてしまいましたが、会長が合流。
決戦の火蓋が切って落とされました。

これより先の試合数は、協議の結果、10と決まりました。最終試合は第45試合となります。
出席者は5人ですので、抜け番の順序も決めました。
たか氏→ご~氏→よね氏→私→会長→(繰り返し)となりました。

第35試合目終了時のスコアは、
  会長 +97pts
  よね △48pts
  たか △35pts
  ご~ △106pts
  めい +92pts
首位の会長に肉薄しているではないか!
この日は2着、2着、トップ、3着と順調にポイントを重ねていました。



ここから、前日は沈んでいたよね氏の巻き返しが始まります。

第36試合目、トップはよね氏で+35pts。私は3着で△9pts、会長がラスとなり△29pts。
この時点で私が首位に返り咲きます。

第37試合目。



よね氏、大三元を和了。
トップはもちろんよね氏で+57pts。会長が2着で+12pts、私は3着で△15pts。
トータルスコアは、会長が+83pts、私が+68ptsで、会長がトップを奪取。
そこによね氏が+44ptsと猛追。

第38試合目、好調のよね氏は抜け番。
この試合ではトップはたか氏。会長は2着で△1pt、私は痛恨のラスで△21pts。
会長との差は開き、気が付けば3着のよね氏に肉薄されています。


私にとって厳しい展開が続いた末、第39試合、私の抜け番。
トップはよね氏で+45pts。よね氏は抜け番を挟んで3連勝と、勢いが衰えません。
会長も手堅く2着を守り、+2pts。

そして第39試合終了時点のスコアは、
  会長 +81pts
  よね +89pts
  たか △65pts
  ご~ △152pts
  めい +47pts
ついによね氏が首位に立ったのでした。




第 4 0 試 合 目

抜 け 番 か ら 戻 る


私が抜け番から戻り、第43試合までの4連戦が始まります。

第40試合。私の親番で純全帯ヤオが炸裂!
抜け番の会長が後ろから見守る中、大物手をキッチリ決め、この試合をトップで終了。
私が+48ptsで、よね氏の連勝を阻止。
しかしよね氏は2着で△5ptsと踏みとどまります。

ここで私がみたび首位を奪還。


第41試合。ここまで我慢の展開であったご~氏がついに爆発。
東1局でいきなり会長に親跳ねを直撃させます。
この試合ではふたたび会長がご~氏に直撃を食らい、トビ終了。
トップはご~氏で+50pts。
2着はよね氏で+3pts、3着は私で△13pts、会長がラスで△40pts。

この結果、よね氏が+87pts、私が+82pts、会長が+41ptsとなり、またしても首位の座を明け渡すことに。


第42試合。私が大物手をあがり、先制。そのまま逃げ切ってトップ、+32pts。
会長は3着で△10pts、よね氏がラスをとり△26pts。

よたび私が首位を奪還し、+114pts。この大会で初めて100ptsを突破。
よね氏が+61pts、会長が+31ptsで、アタマひとつ抜け出てきました。


第43試合、よね氏が抜け番。
私は全試合に続き大物手で先制、試合を優位に展開していきます。
しかしここで会長が実力を発揮し、私を逆転。
トップは会長で+41pts。私は2着でしたが、10ptsと着実にポイントを積んでいきます。

ここまでの総合得点は、私が+124pts、会長が72pts、よね氏が61pts。


第44試合、私は抜け番でひと休み。




最 終 第 4 5 試 合

そ し て 決 着 へ


第44試合、私が抜け番の中、会長とよね氏での2着争い。
ここでトップをとったのはよね氏で、+46pts。
会長は3着で、△22pts。

その結果、私は+124ptsで、よね氏が+107ptsと躍進、会長は+50ptsとなりました。



最終試合、ここで会長は痛恨の抜け番。
優勝争いは私とよね氏との一騎打ちとなりました。

よね氏が優勝すれば、3大会ぶり11回目。
そして私が優勝すれば、・・・わからないけど、とにかく2回目。

この機を逃せば、優勝はないかもしれない。

どんなに無様でも、優勝せねば・・・!

私とよね氏とは17pts差、順位が上だったほうが優勝となる展開。

最初の場決めで、私は北家、ラス親ということになりました。
地の利は我にあり! といったところ。

そしてまたしても私が大物手で先制。
しかしよね氏も手堅い攻守で追いすがります。


東4局、私の親番。
このときの点数は、私が35600点、よね氏26300点。
私の絶対的優勢。

局は始まり、私は役牌で早々に聴牌にもっていきます。
鬼ヅモ同好会ではあがり止めルールがあるので、1,500点でもあがって、久しぶりの優勝に多少の華でもそえようか・・・
なんてことは許さない鬼ヅモの諸将。

よね先生がしっかり聴牌して、立直を仕掛けてきました。
おそらくは逆転手を作ってきたに違いない・・・。

こうなれば体裁なんて整えていられません。
オリ→不聴終了→優勝のシナリオのみ。
下手に打ち合ってロンでもされようものなら、まさに宋襄の仁。
優勝のために手段など選んでいられないのです。



そして・・・


私の思惑通り?このまま和了はなく、流局へ。
私の優勝が決まった瞬間でもありました。



最終結果です。

私においては、今大会はラスが3回だけで、最大失点が△23ptsと、堅守が奏功しました。
あと、赤牌の影になりがちな全帯ヤオ系の役が出て、かなりの力になってくれた感じがしました。
そういえば純全帯ヤオって3翻ですからねぇ~強いです。



私の優勝が久しぶりということで、過去を紐解けば・・・

以前に初優勝したのは、なんと第27回大会。
今は昔のものとなってしまった取手会場で、2003年3月以来、12年ぶりのことだというのです。


私が優勝するのに、干支が1周してしまうとは・・・。
4回目の優勝を迎えるころには還暦になっているということでしょうか???



第65回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

第65回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・後編

2015-07-02 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 5 年 5 月 3 日 ( 憲 法 記 念 日 )

横 浜 市 某 所

第 6 5 回 鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



GWも鬼ヅモ大会も後半へ。

GW前半に発症した私の風邪は、徐々に復調へと向かいました。
そして私はふたたび横浜の会場へと向かいます。


私の不在の折も、闘いは繰り広げられており、私のスコアなどとうに抜かれているものと思いきや・・・



なんと予想外にも私がトップを守っているではありませんか!

私のスコアはご覧のとおり+45pts、トップ1、2回程度で十分逆転できるものなのですが・・・
よね先生曰く、「45ptsが思った以上の壁でしたよ・・・(^_^;)」
誰かが浮上しては、出る杭は打たれるといわんばかりに沈み、緊張感ほとばしる接戦になっていました。



出発時刻が遅くなったため、日付が変わって5月4日0時ごろ、試合再開。



一進一退の様相は変わらず。
私も体調不良の割には善戦したかな?
この日は、ポールポジションをよね先生に譲り渡して終了。

私の体調不良を考慮して、4試合で終わりとさせていただきました。すみません~(T_T)




5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

試 合 第 4 日 目


この日より私は本格参戦。大会は後半戦となります。

一進一退、「出る杭は打たれる」展開だった状況は一変。
ついに巨魁・かつ会長が動き出します。

本日の第1試合目である第22試合目、首位&2位だったよね先生と私が3位&ラスとなり、会長がトップ。
  会長 +43  よね +41  めい +33
わずか1試合でポールポジションを奪取。

この日は会長の快進撃が続き、面々からは早くも、
「会長、優勝おめでとうございます」
なんてセリフが出る始末。



この日は会長の快進撃と、よね先生のブレーキが対照的な試合展開でした。
私はなんとかトータルで黒字を死守。
運命の最終日をむかえます。



会長は用事があるとのことで、一時帰宅しました。