鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・後編~勝負は倍満で

2023-01-17 | 鬼ヅモ同好会


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 2 月 3 0 日 ( 金 )

午 後 1 2 時 3 0 分 ご ろ

横 浜 市 某 所

第 8 3 回 鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場





前日に6試合を闘い、こんな感じ。
見せ場は最初だけの私は置いといて、会員三者は接戦、たか副会長がやや有利といったところ。

かつ会長はこの日の夕方までに茨城に帰らなければなりません。
この日の試合を2試合と定め、最終日の闘いが始まります。



この日の前半戦、第7試合。
なんと私、めいがトップをとっちゃったんですねぇ~♪

なんでこういうときに、牌姿を1枚も撮影しなかったのか!

後悔しても仕方ないのですが、めいが+51pts を獲得し、▲33pts まで巻き返しました。
2着はかつ会長、+4pts を獲得。
3着はよね先生、▲17pts と後退。
ラスはたか副会長、▲38pts と大きく後退。

この結果、順位は大きく変動。

1位 かつ会長 +26pts
2位 たか先生 +18pts
3位 よね先生 ▲11pts
4位 筆者めい ▲33pts

首位が入れ替わり、3位までの点数差は 37pts に縮まります。
上位三者は、次の試合でトップを獲れば優勝といった状況。
最下位の私も、点数を荒稼ぎすれば、あるいはそれができなくとも上位二者の点数如何では勝機がないわけではありません。

次の試合にトップを獲った者が今大会の優勝者、そう考えてもいいでしょう。
そして私は、さきの試合でトップを獲っております。

風は、我にあり!




立直・自摸・三色同順・ドラ5
親のたか先生による倍満自摸・・・これで勝負あり。

たか先生は連荘で親の満貫を自摸であがって、ダメ押し。





ご覧のとおり、第83回大会は 81pts を獲得されたたか先生の優勝となりました。
おめでとうございます!




午 後 6 時 3 0 分 ご ろ

メ シ を 求 め て さ ま よ う


会長がお帰りになり、残った3人。
ある者はゲームに興じ、ある者は惰眠を貪っていましたが、それでも平等に腹は減っていきます。



同好会御用達の洋食屋さん・「ロッシュ」・・・年末休業。

ロッシュのお向かいにある同好会御用達の蕎麦屋さん・太田屋は大晦日の年越しそばに備え、前日の12月30日はお休みです。



同好会御用達の街中華・「太田楼」・・・年末休業。
御用達の「三本柱」は全滅。


このまま吉野町まで歩いていき、



そば屋・「増家」は、早めに店じまいした感じ。



近頃できたという二郎系ラーメン・「豚仙人」・・・年末は早じまい。



国道16号と鎌倉街道の交差点に位置するラーメン屋・鶏喰(トリック)なんて、端っから開いちゃいねぇや。



その「鶏喰」の向かいにあったお店。



「サモサ」というスープカレーのお店が開いていたので、ここで夕食とする!

中に入ると、インド?ネパール?方面の方が出迎えてくださいました。
ああ、ここはインド料理店でスープカレーもやってますよ~という感じの店だな。
果たして当たりなのかハズレなのか・・・。

私はスパイシーチキンカリー(1,250円)、たか先生はパリパリチキンカリー(1,240円)、よね先生は焦がしトロトロポークカリーを注文。
そしてチーズナンやプレーンナンなども適宜注文し、カレーの着丼を待ちました。



スパイシーチキンカリー、うまい!
チキンはよく煮込んであるようでほろほろと柔らかく、そしてなにより野菜がうまい!
肉よりも野菜が美味しく感じてしまう、野菜を美味しく食べさせてくれるスープカレーでした。
大根がカレーに合うなんて初めて知りました。



よね先生のポークカリー。
豚肉がこんなにでっかい、いわゆる逆写真詐欺です。
次来たときはこれをオーダーしよう、というたか先生と意見が一致。

お腹も心も満たされて、我々は外に出ました。



このままよね先生のお宅に戻り、大晦日を迎えます。
大晦日は、残っていたお土産物と酒を朝飯とし、私は一足早く横浜を発ったのでした。




1 2 月 3 1 日 ( 大 晦 日 )

午 後 5 時 4 5 分




なぜ私はここにいるんだ?!・・・・・・それはそうと、

 

令和4年は皆々様におおいにお世話になりました。



令和5年もよろしくお願い申し上げます。



第83回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

ホーム画面に戻る。


鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・前編~起動!アモステーブル

2023-01-17 | 鬼ヅモ同好会


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 2 月 2 9 日 ( 木 )

午 後 7 時 5 1 分

横 浜 市 某 所

第 8 3 回 鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



個人的に波乱のあった令和4年12月。
さらに波乱のあった令和4年12月28日を経て、世に云う年末へ。



同好会員4名、1年ぶりに集結!
よね先生宅の全自動麻雀卓「アモステーブル」、久しぶりに起動。

ウェロウェロウェロウェロウェロ・・・・・・

なんとも弱弱しいモーター音、そして欠けている牌山
同好会の麻雀大会にて活躍すること、かれこれ15年。
「アモステーブル」さんもついに寿命がきたのか?!

トライアンドエラーを繰り返すこと数たび、



不安は残るものの、きれいな牌山が形成されるようになりました。



第1試合、開戦。
「アモステーブル」の起動が久しぶりならば、麻雀牌を用いた試合も久しぶりであった同好会員。
いたるところで、ミスを連発してしまいます。

めい(私ですねぇ~)、しょっぱなの第1局で誤開門
めい(また私ですな)、配牌にて最後の1枚を取り忘れ、少牌



それでもメンホン(面前混一色)・東・北・ドラドラで、たか先生とのリーチ合戦に勝利。
(今回のドラは、西でした)
3+1+1+2=7翻の跳満ということで、12,000点をゲット。
たか先生の待ちは何だったんでしょう?



ほほぅ、三索の辺張待ちと五八筒の両面待ちの三面聴ですか・・・・・・ん? 不聴立直
おやおや、私や「アモステーブル」だけでなく、たか先生も本調子ではなかったようですねぇ。

かつ会長「もういっぺんアガリを確認してみな」



メンホン・東・北・ドラドラ
メン・ホン・東・北・ドラドラ・・・・・・あ!
立直・面前混一色・東・北・ドラドラ・・・1+3+1+1+2=8翻、倍満でした!

最後までトチ狂っていたにもかかわらず、この倍満一発で第1試合を制したのでした。



というわけで、この日の試合結果~。



おおぅ、債務を一手に担う圧倒的最下位・・・。
トップが1回、3位が1回で、あとはすべてラス。
3位というのも僅差でラスを逃れただけなので、実質トップかラスかという荒れっぷりでした。



この日の試合が終わり、ある意味緊張の宴。

 

たか先生、湯治の旅のお土産。

 

よね先生、鉄印帳の旅のお土産。



私が持参した、静岡の旅のお土産・カンパチの干物

会員諸兄それぞれが、思い思いに酒と肴を愉しみながらも、前年の悲劇を繰り返さないように細心の注意を払っているかのようでした。





ダチョウ王国・第4章~クリスマスはカピバラ三昧

2023-01-17 | 動物園・水族館


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 2 月 2 5 日 ( 日 )

午 前 1 0 時 1 3 分

茨 城 県 石 岡 市

ダ チ ョ ウ 王 国 石 岡 フ ァ ー ム



クリスマス。

キリスト教の開祖であるイエス・キリストの誕生を祝う日。
わが国ではキリスト教徒よりも仏教徒の方が圧倒的に多いにもかかわらず、仏教の開祖・ブッダの誕生日である花祭りよりも盛大に祝う日であります。

我々はキリストの降誕も、ブッダの降臨も祝うことはなく、



ダチョウ王国にやってきました。

この日の石岡市は快晴だったのですが、冷たい北西の風が吹いていました。
地面には霜、そして霜柱が残っています。




この日もまっすぐカピバラの柵へ。
女王様、早速カピとふれあっていますね。
カピたちの食欲は旺盛、これに対して我々も汚れていい服装と動きやすい靴を着装しています。





小屋の外でエサを食べているカピたち。
ほのぼのとした光景のいっぽう、



ほとんどのカピは、小屋の中でじっとしています。
カピバラは本来、南米アマゾン川流域といった、熱帯雨林の水辺に生息している動物です。
当然寒さには弱いので、小屋の中にはヒーターが取り付けられています。



寒さに弱い、このお方
気温1ケタの冷風に耐えられず、小動物がいる屋内に避難・・・。




「ダチョウ王国組織図」がありました。
これまで何度となく通っているダチョウ王国ですが、「組織図」を見たのは初めて。
カピバラばっかり見ているから、見落としていたんですね。

ダチョウ王国の組織のトップは、やはりダチョウさん。
会長に就任されているのは、ダチョウのココ氏だそうです。

そして社長には、アルパカだいち氏。



ジャムくん(茶色)にジュリエットちゃん(白)は、将来の社長候補でしょうか。

そして部門は哺乳類部、鳥類部と爬虫類部があり、哺乳類部のリーダーはカピバラミッチーパパだそうです。



ミッチー部長はこの日も繁殖制限のため小部屋に隔離され、おおいに欲求不満のご様子でした。


意を決して、外へ。
再び、カピバラたちとふれあいます。





チモシー(干し草)が入っている桶に、子カピちゃんが入っています。
カピ好きの間では「おけカピ」と呼ばれるのだそうな。
食べ物が十分入っている桶ではありますが、キャベツを差し出すと、チモシーそっちのけで食べてくれます。



赤カピちゃんもキャベツを食べていますね。
大きい葉でも、モシャモシャという咀嚼音をあげながらペロリと平らげてくれます。

しかし・・・・・・



寒い。




午 前 1 1 時 5 2 分

フ ァ ッ シ ョ ン セ ン タ ー し ま む ら 八 郷 店




急ぎ、上着を購入。
しまむらさんはダチョウ王国の近所にもあるんですねぇ~、有難いことです。
しかもお安く上着を購入できて、女王様もご満悦のご様子。

正午から午後1時までの「カピバラ休憩タイム」を利用してのお買いもの。
当日の入場券があれば、みなみのまきばには再入場できます。




午 後 1 2 時 4 3 分

茨 城 県 石 岡 市




再び、ダチョウ王国石岡ファーム

ダチョウがおよそ200羽飼育されており、その数は日本最大級を誇るとされています。
ダチョウを見るだけなら無料なのですが、我々がダチョウ王国に行く目的はダチョウではなくカピバラ。
カピバラを含む動物たちが飼育されているみなみ(南)のまきばに向かいます・・・が、このときは「カピバラ休憩タイム」

そこで・・・



ダチョウ肉、うまい!
串1本500円とそこそこの値段ですが、ちょっとした思い出と考えるなら安いものです。
味付けは塩コショウのみとシンプルで、味もウェルダンのビフテキ(昭和っぽい表現?)に近い感じ。
それでも、牛さんほどクドい味ではなく、なかなかにおいしかったです。

ダチョウ王国は、ダチョウをはじめとする動物園であるとともに、畜産用のダチョウを飼育する牧場でもあるのです。
そして王国の総合受付であるこちらでは、ダチョウの卵、加工肉をはじめ、卵アイスなどの加工食品も販売され、ダチョウ肉のステーキ串なども供されています。



彼らが・・・



こうなってしまう・・・・・・???

この疑問を脳裏の深淵にしまいこんで・・・





カピバラさんのもとへ。





人間、とくに女王様にとっても寒いクリスマス。
本来アマゾンに生息するカピバラさんにとってはなおのことでしょう。
この日はヒーターのきいている小屋から出てこないカピバラも少なからずいました。



そんな中で、私の膝の上で戯れる子カピちゃん。
いや~、かわいいですねぇ~、このまま持って帰りたくなっちゃいますねぇ~。
そんな子カピちゃんの足は、泥だらけ
ズボンが汚れてしまう!・・・なんてことは想定内、まったく取るに足らないことです。
我々は、カピバラたちと体当たりでふれあいに来ているのですから。



坂の上をめざす赤カピちゃん。
この急こう配を上っていくわけですから、脚力をはじめとするフィジカル面が鍛えられていくわけですね。
そしてこの日の坂は、早朝の霜柱が融けたことで著しくぬかるんでいます。
カピバラたちは途中滑りそうになりながらも、己の膂力と4本足のバランスで、着実に坂を上り下りしていました。



イガグリのように毛が立っている、赤カピちゃん。





やっぱり、寒い。
しまむらさんの上着を着こんではみたものの、寒風に長時間さらされるのには耐えられなかったようです。



暖を取り、外へ。
夕刻が近づきつつありました。



ミッチーパパ、



カピバラ王国のみんな、



来年もよろしくね!!





午 後 6 時 1 2 分

茨 城 県 つ く ば 市

イ オ ン モ ー ル つ く ば

も ふ も ふ ふ れ あ い 動 物 園




ダチョウ王国のお次は、やっぱりコチラ。



横顔凛々しいパピコさん。



女王様の手にかかると、いとも簡単に転がされてしまいます。
転がったパピコさんは、終電を逃して駅前に転がっている酔っ払いのようにも見えます。
私もああならないように、自分を省みなければ・・・。



こちらのもうひとりのアイドルである、トイプードルあかつきさん。
かれこれ50回ほど訪れている我々とはすっかり顔なじみで、好んで膝の上に乗ってきてくれます。



そこに、パピコさんがやってきました。



パピコ「んん~~、なにしてんのぉ~~~」



!!!!!!



ご心配なく。
甘噛みだったようです。
パピコさんの鼻には、目立った流血も外傷もありませんでした。



パピコさんのお部屋と、あかつきさんのポジションとは、お隣り同士。
だからといって仲が良いかというとそうでもないようで、あかつきさんはパピコさんを完全に下位の者と位置付けているようです。
いっぽうパピコさんは・・・そういうのはあんまり気にしていないようですね。



午後6時前、園内のお客さんが減ってきました。
ここであかつきさんにとっては念願の「お解き放ち」です。
園内のお客さんの混み具合に応じて、あかつきさんは繋がれたり放たれたりしています。



あかつきさんが放たれているときの注意事項がひとつ。
それは、あかつきさんが動物のエサを横取りすることです。
女王様がパピコさんにエサをあげようとすると・・・このとおり、あかつきさんが横にやってきます。
そして隙を見せると、パクッとくわえて持ち去ってしまいます。

あかつきさんは現在の店長さん(動物園の園長さん)に畏敬の念を抱いているようで、彼女の前では決してこういったイタズラをしません。
しかし、彼女の眼が届かないと・・・



パピコ氏宅不法占拠といったイタズラも。
あかつきさんがたたずんでいる場所はヒーターがきいていて、寒さに弱いカピバラにとっては居心地の良い場所。
そしてパピコさんがご帰宅されても、「ウゥ~」と威嚇して追い返してしまいます。
このときに目をパチパチさせて困った表情を見せるパピコさん、仕方なく部屋の片隅で寝そべっていました。


パピコさんやあかつきさんが繰り広げる突拍子のないイタズラも、この動物園の魅力。



パピコさん、あかつきさん。
この一年本当にお世話になりました、とくに女王様が。
来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。