「水門やきそば あきた」さんで、
この日3食目の焼きそばを賞味しました。
そして時刻は午後3時。
軽食に近い焼きそばのみを扱う店舗が、店じまいとなっていく夕刻を迎えつつあります。
私もそろそろ柏へと・・・帰りません。
Google Map さんを頼りに、時間ギリギリまで焼きそば屋さんに足を運びます。
「あきた」さんのある小貝川沿いから、西を流れる鬼怒川へと移動しました。
この鬼怒川を遡上していくと、
なにやら天守閣のような建造物が見えてきます。
かつてはこのあたりに豊田城という城郭があったようですが、この建物は違います!
本物の豊田城は小貝川のそばにあったとされており、碑文もそちらにあります。
さてこのニセ豊田城・・・正しくは常総市地域交流センターというそうですが・・・これが見えてきたら、目的の焼きそば屋さんはもう少し。
幹線道路沿いの空き地に、1台のワゴン車と2軒の屋台。
この日最後の焼きそば屋さん・「長塚商店」です。
お祭りやらイベントやらの出店とほとんど変わらないお姿ですが、これでもGoogle Mapに掲載されているお店です。
(Googleさんはなぜか「スーパーマーケット」と表記しておりますが・・・?)
こういうお店ですから、言うまでもなくテイクアウト専門となります。
こちらは焼きそばのほかに、大判焼き(120円)と煮イカ(600円)、それからバナナチョコ(200円)も作っているようです。
私は焼きそば(400円)と、大判焼きをオーダーしました。
オーダーを受けて、齢60ほどと思われるおばちゃんが調理を開始。
具となるキャベツと豚肉、そして麺を炒めていくと、ボトルからソースをドバドバと注いでいきます。
というわけで、できあがった焼きそば・・・
(数キロ離れた公園で撮影)
ソースの色に染まった茶色の焼きそばは、ビニールのパックには収まりきらないほどの量。
青のりもたっぷりとふりかけられておりました。
おばちゃんは400円を請求してきましたので、そのとおりに支払いました・・・って、大判焼きを忘れてねぇか?!
焼きそばの画を日没前に撮りたかった私は、大判焼きのことは胸の内にしまい込み、急ぎ出立。
食事のためのベンチを探し回ったのですが、なかなか見つからず・・・
ようやく日没寸前、とある公園に到着。
ベンチが木陰の下にあったので、暗~い焼きそばの画になってしまいました。
ソース濃厚焼きそば、うまい!
おばちゃんがドボドボとソースを注いでできた焼きそばは、やっぱり濃厚ソース味。
甘酸っぱいソースの味が前面に出ているものでした。
この日焼きそばを4食いただいた私は、この地から30km以上離れている柏の本拠地まで、暗闇の中を自転車で疾走するはめに陥ったのでした。
「ちばらぎ焼きそばハシゴ旅」5皿目に続く。
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