日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

平和をつくるには・・・

2009-07-19 06:48:40 | 巻頭言
「平和をつくるには・・・」 

 先週、ゴスペルシンガーの文屋範奈さんの歌とメッセージを聞く機会があった。文屋さんは戦争がなぜ起こるのかということを考えると、戦争が起こる種が大きく3つあるおっしゃっていました。1つの種は、「違いを認め合う」ことができない不寛容さにある。お互い違いがあることを受け容れられないところにある。戦争は異なる民族や宗教の間で互いに「違う」ことが認められないで起きるということです。2つ目の種は、「自己中心:自分のことしか考えない」ところにある。資源の争奪や侵略的な戦争は、そこから起こっているということです。そして3つ目の種は、愛のない「無関心」であり、それは「自己満足」とおっしゃっていましたが。無関心が一部の人を社会の片隅に追いやっているということです。
 そして、平和を作るには「この3つの戦争の種」とさかさまのことを行っていくようにすればよい。つまり、「違いを認め合うことを喜び」「自己中心に陥らず分かち合い」「関心をもってつながっていく」ようにすると戦争の種は摘み取られ減っていくとおっしゃいました。
自分が愛される存在であることを自覚できなければ人はフラストレーションを起こします。違いを異物とみなして排除しようとします。ねたんだり支配したりしようとします。愛される喜びが乏しいので愛する喜びが乏しいのです。それが自己中心や無関心となって表れます。神はご自身の作品であるすべての人を、掛け値無しに100%愛し、そのひとり子をたもうほどに愛し、「高価で貴い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ43章4節)といっておられます。そして愛する私たち一人一人の違いを楽しみたいと願っておられます。心新たにこの主の愛を受け取り、告げ知らせる者とされていきましょう。(俊)
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聖書の言葉というのは、

2009-07-05 07:40:57 | 巻頭言
巻頭言

聖書の言葉というのは、ほんとに不思議なもので、一度心の中に留まると、その人のうちに刻まれるように残っていきます。それは暗記したとか勉強したつもりはなくとも、いつのまにか蓄積されていき、それがほんとうに自分にとって必要なときに思い起こされ、力になるのです。私は特に暗誦を心がけたことはないのですが、中学生から「少年会」という会に入り、毎週土曜日の夕方に少年たち5,6人が集まってきて、リーダーのY先生(西南女学院中高教師)のもとで、新約聖書を読んでリーダーから話を聞いたり、その後卓球やゲームを楽しんだりして過ごし、それが高校3年までの6年間続きました。そのような中でいつのまにか自分の心のうちに聖書の言葉が蓄えられていったのだと思います。
一人で聖書を読むことは霊的な養いとして大事ですが、兄弟姉妹と聖書を読むということによって、広く豊かにみ言葉が蓄えられてまいります。大阪教会では礼拝の宣教後に持たれます応答のとき(分級クラス)においてみ言葉の分かち合いをいたしますが、大変豊かな時間だと思っております。テモテの第二の手紙3章16節に「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です」と記されているとおりです。
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神学校週間

2009-06-28 07:46:24 | 巻頭言
神学校週間を覚えて

神学校週間を迎えました。現在私たち日本バプテスト連盟の教派神学校は福岡にあります西南学院大学神学部です。他に地方連合などが支えて創設されている東京、九州のバプテスト神学校がございます。西南学院神学部と各バプテスト神学校の大きな違いは、西南の神学校は全日制であり仕事をしながら学ぶことができない点であります。生活資金をやりくりしながら学び、生活されている神学生の中には、家族、妻帯者のいる方々もおられます。
私は21歳の時でしたか、阿倍野にあります他教派の大阪キリスト教短大神学科での学びの道が開かれました。企業で3年働いたのですが退職金が出なかったので、車を売った50万円の資金をもって何も知らない大阪に来ました。そのお金を当面の生活費に当てました。当時キリスト教短大神学科には奨学金制度があり、2年間の授業料すべてが免除になるというものでした。しかもこれは他教派の私のようなバプテスト教会の学徒にも適応されたのです。大助かりでした。と言いますか、フリーメソジスト教団諸教会の兄姉の尊い献金によって支えられたという感謝の思いを今も大事にもっています。
又、2年間はキリスト教短大の元学長宅を開放くださった「神学科男子寮」で格安の寮費で生活できました。加えて生活費や高い神学書の本代などは日本育英会からの奨学金、大阪教会ひかり駐車場でのアルバイトでつないでいくことができ大変ありがたかったです。キリスト教短大神学科での2年間の学びの後、西南学院大学神学部に編入の道が与えられ4年間さらに学びました。私の場合、入学金などは必要でしたが、4年間の授業料と生活費支援という当時日本バプテスト連盟の奨学金制度によって支えられました。又、その他神学部の草刈や庭の手入れ、幼稚園での聖話のアルバイト、また母教会のシオン山教会、推薦教会の大阪教会、奉仕教会などによる奨学金によって、4年間の学びと生活は物心両面において支えられました。
 現在、西南学院大学神学部で学んでおられる神学生の方々には、生活費を補助する奨学金制度がありません。大変厳しい状況にあります。そういうことから全国壮年会連合がこの神学生の生活費補助に充当する第二種奨学金制度を再び起こしていくべく、働きかけが数年前から始まりました。神学校献金が主の働き人を生み出すという目的のために用いられていくことを覚えて、祈り、ささげてまいりましょう。主の山に備えあり。
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不思議な導き

2009-06-14 08:32:13 | 巻頭言
 先週の火曜日の朝、夏のハートフェルトコンサートに向けて今後の先行きについて思い、祈りを抱いていたときでしたが。ご聖霊の働きと言いますか、力強い不思議な押し出しと導きを感じました。それは「今から、大阪オンヌリ教会と大阪中央バプテスト教会へ、伝道コンサートのアピールをしにおまえが行け」というものでした。まったく考えてもいなかったことです。が、すぐに電話をかけると、2つの教会から快いお返事を頂き、訪問することができたのです。それぞれの教会で1時間ずつ懇談と祈りの時が持てましたが、チラシだけでなくチケットまで預かってくださることになり、うれしかったです。さらに、大阪オンヌリ教会の李牧師は上本町にあるCGNテレビ(キリスト教放送局)大阪支局のスタッフに電話をかけて、ご紹介くださいました。その後、局まで足を運び、スタッフの方とお話ができ、何と8月に番組の中でコンサートの案内もしてくださることになりました、これまた感謝でした。
また、大阪中央バプテスト教会は昨年1度関西地方連合信徒大会の折に足を運びましたが、今回は伝道師と色々なお話をすることができました。この2つの教会の訪問をとおしてほんとうによき出会いが与えられ、貴重な発見がありました。たとえば、韓国の教会は「祈る教会」とよく言われますが、ほんとうによく祈っておられるということが分かりました。どちらも毎朝5時からの早天祈祷会が行われており、それが信徒一人ひとりの、又教会の霊的な力になっているということです。それともう一つ教えられたことですが、日本の教会ではどこも今子どもやジュニア世代、さらに30代40代が少ないと叫ばれ、課題となっていますが。この2つの教会はそれが当てはまらないと30代40代の夫婦とその子どもたちがしっかりと育つように教会カリキュラムが立てられ、実践されているということなども伺い、私自身大変教えられることがあり、すべて主の導きに感謝でした。本日は2人の兄姉が平野教会と関西黎明教会の礼拝に出席し、コンサートのアピールをしてくださっておられます。ほんとうに足を運んでみることで、多くの恵みや収穫が与えられます。(俊)
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「3週間の病院実習を終えて」

2009-03-22 08:10:17 | 巻頭言
「3週間の病院実習を終えて」 N・I

今回2月16日(月)~3月6日(金)の日程で3週間の病院実習を経験してきた。この実習での目標は、担当患者さんを一人もたせていただき、実際に検査・測定を行い、身体のどこに問題があるのか、なぜそうなるのかその原因を挙げることであった。実習中の一日の流れとしては、朝8時過ぎに病院に行き、午前・午後ともにリハビリを行う理学療法の先生方が患者さんに治療しているところを見学させていただき(その内の1時間は自分の担当患者さんの評価)、夕方の5時から一日を終えてのフィードバックがあり、夜7時くらいに帰宅するという生活であった。
今回の実習の感想を一言で言うと、『何もできなかった』というのが本音である。暗記だけで覚えていた知識は全く役に立たず、現場ではその個々の性質を知った上で、お互いを関連させ生かされていた。また、病名だけをみて評価や治療はできず、社会的背景が全く異なるそれぞれの患者さんに合った適切な治療プログラムを作成する必要があるということを学んだ。
 この3週間は毎日、毎日が初めて知ることばかりで本当に新鮮であり、あっという間に過ぎたこの3週間は普段の生活の何年分にも相当する経験であったと感じた。次回の実習は7週間半となるが、今回と同様に全力で頑張り、また大きく成長したいと思う。最後となりましたが、実習中ずっと見守って下さった神様、またお祈りしていただいた大阪教会の兄弟姉妹、家族に感謝致します。本当にありがとうございました。 
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世界バプテスト祈祷週間

2008-12-16 21:15:07 | 巻頭言
世界バプテスト祈祷週間(11月30日~12月7日)

 アメリカ南部バプテストのロティ・ムーン女性宣教師を記念して始められました。彼女は33歳から70歳で亡くなるまでの37年間、中国での福音宣教に尽力を注がれました。彼女は「中国の人々の救いのために祈ってほしい、中国の人々の暮らしのために献金してほしい、中国に更なる宣教師を送ってほしい」との願いをアメリカ南部バプテスト教会の女性たち同胞に伝え、それに応えるかたちで、ロティ・ムーン・クリスマス献金の活動がなされました。その信仰を受けつぎ、1931年に、女性連合の源である婦人会同盟によって世界バプテスト祈祷週間が開始され、その後もバプテストの女性たちの中心的活動として継承されてきました。女性連合が祈りと幻をもって取り組んでいる世界宣教の働きのためにささげます。

タイ:日高嘉彦・龍子宣教師夫妻
シンガポール:岡村直子宣教師 
ルワンダ:佐々木和之氏夫妻:償いとゆるしの家造り、学校建設等
インド:モハンティ師とスタッフ:プリの子どもの家の活動と支援 

同時に、日本バプテスト連盟の国内外における宣教活動のためにもささげます。

 大阪教会では毎週礼拝後の愛さん昼食代の収益、又秋のバザーの収益、そして世界祈祷週間献金を、これらの世界バプテスト祈祷週間の活動のためにささげています。どうぞ、世界の福音宣教と和解の福音が地になされていくために、祈り、ささげましょう。主にありて。
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連盟総会に出席して思ったこと

2008-11-16 07:57:02 | 巻頭言
連盟総会に出席して思ったこと

 今年も連盟の定期総会が14日(水)~16日(金)まで伊豆・天城山荘で開かれた。出席教会は197と昨年より10教会増加したが、まだ3分の1の教会が欠席ということに痛みを覚えた。今回は22の議題すべてが可決された。昨年の総会もすべての議案が可決されたようだが、それは確かに問題もなく素晴らしいように思える。
 しかし、否決を奨励するつもりはないが、もっと継続審議となる案件もあっておかしくないと思った。かえって全部の議案が可決されていくことに不自然さというか違和感を覚えた。総会が1年ごとの開催、又3日間という限られた内で協議しなければならない制約もあろうが、どこかそれらの事情が、ともに語り合い、協議するという事柄よりも優先されてしまうなら、何のための総会ということになりかねない。
 継続審議や否決となることは、確かにすっきりしないかたちとなるが、しかしそれはそのままマイナスでなく、真剣な協議の中でこういう道筋が出ることもあり得る。                               

 例えば、今回の議案の中で「全国支援・地域協働プロジェクト支援の件」が可決されたが、継続審議としてもっとその内容について時間をかけて検討し、整えられていく事柄があるのではないかと率直に思った。
 というのはこれが最初のケースとなり、バプテスト教会の消滅と合同(合併)という事柄について、プロジェクト支援側(連盟)と当該教会の理念づけや規約の整備がまだ不十分なまま、船出していいものかと思ったからだ。かえってそのことが(先になすべきことをなさず)後になって合同の前の状態の方がよかったなどという事になっても、もう後戻りはできないだろう。もっと時間をかけて審議してもよいのではないかと思った。

 そういう中でうれしいニュースもあった。今回3つの教会(神戸新生教会、郡山コスモス通り教会、別府国際教会)の連盟加盟が承認されたこと。このために時間をかけて十分な審議がなされた。それぞれの教会の歴史や特色を見せて戴いたり、又教えられたり励まされたりと、豊かな時となった。
 こういう分かち合い、開かれていく時を共有できるのがやはり総会の醍醐味ではなかろうか。やはり、連合や連盟、又対外的な集まりに足を運ぶことによって、自分の立ち位置に気づき、刺激を受けて新鮮にされる事は多い。(俊)
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「BWA女性部合同祈祷会」に参加して(I.Y)

2008-11-09 08:11:27 | 巻頭言
「BWA女性部合同祈祷会」に参加して(I.Y)

 11月4日、世界バプテスト連合(BWA)女性部合同祈祷会が、バプテスト同盟・大阪神愛教会で開かれた。参加はバプテスト連盟7教会12名、バプテスト同盟18名と、こじんまりした集会ではあったが、とても有意義で満たされたものとなった。
 今年のテーマは「新しい視点で神の恵みと慈しみを見る」。神愛教会の牧師のメッセージは、ヨハネ福音書4章1~30節より語られた。サマリヤの女がヤコブの井戸に水を汲みにやってきて、その場で休んでおられたイエス様が水を飲ませて欲しいと頼んだ箇所である。全てをご存じであられたイエス様との対話の中に、サマリヤの女は水くみの桶をその場に置いたまま、町の人々に語るのである。福音を伝える伝道師としての役割を担った女性。
 イエス様がサマリヤの地に入られたこと、そして、女に水を飲ませて欲しいと頼まなければ始まらなかった出来事。「教会はいつも助けるという側から捉えるが、まわりの人々がどのような助けをなしてくれているのだろう!そのことが新しい視点である。魂のつながる語り合いがなされたことありますか?」などと語られた。
そして、ご自分の体験から、釜ヶ崎で今も働いておられるI姉との出会いをお証し下さった。憩いの家でのおにぎり作りに参加しながら、A.I姉の働きを通して、路上生活を余儀なくされておられる方々との信頼、やさしい声かけ・・・。
 この大阪教会も過ぎし日、A.I姉をお迎えしての特伝を持ったこと、又おにぎり作りに参加した日々があったことを懐かしく思い出していた。
今このようにして、釜ヶ崎から遠い十三の地でお聞きすることに、ふしぎな感じがしたのである。この貴姉のお働きと健康を祈らずにおれない。
 小さな、または大きなグループで集まり、苦難にあえぐ世界のために執り成し、神の豊かな祝福を全世界の女性達が同じ日を決め、世界規模の祈りが集められた日。私たちの小さな祈りもきっと聞いて下さると信じて・・・。
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平和を築く

2008-11-02 08:27:35 | 巻頭言
    平和を築く

 一昨日は大江健三郎著書「沖縄ノート」差し止め訴訟・控訴審判決が大阪高裁で出されました。原告側の訴えは先の大阪地裁に続き棄却され、沖縄戦の歴史は曲げられずにすんだ形となりました。又、昨日は関西地方バプテスト教会連合の「人権デー」(社会委員会主催)として大阪国際平和センター(ピースおおさか)を見学することで、戦争の傷跡を見て、平和について考える時となりました。
 ピースおおさかには、大阪空襲、15年戦争等の資料や遺品が展示されていましたが、過去の歴史に目を向けることで、改めて戦争の悲惨な、戦争は武力や核兵器では決して解決しないことを思い知らされました。同時にこれは怖いですが、日本が15年戦争を始めた状況と、今日の国内外の経済・社会状況が凄く重なる事に気付きました。
 戦後から築かれてきた日本の平和、戦争をせずにこれたのは「平和憲法」というものがあったからです。しかし知らねばならないのは、今も沖縄にはこの平和憲法が適応されていないという現実であります。その沖縄に目を向けることなく「平和」について考えることはできません。
 あの湾岸戦争やアフガニスタン空爆やイラク戦争の際に沖縄の米軍基地から多くの戦闘機が交戦のため飛び立っていきました。沖縄の人達はいつ戦闘地域として戦禍に巻き込まれるのかという不安や恐怖と隣り合わせに過ごしています。殊に沖縄戦を経験された方々はそのような危機感を強く持っておられるでしょうし、そういった方々に耳を傾けていくということが、ほんとうに大切だと思います。過去に学び、教訓とすることが、平和を築いていくうえで欠かせないことですし、未来を担う子ども達や学生の方々にも知ってほしい、そんなことを戦争の傷跡を見るなかで考えさせられました。
 イエスは「平和を実現する人々は幸である、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」と言われました。この国の、そして世界の平和を祈り求めてまいりましょう。(俊)
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「第36回女性連合総会に出席して」I.Y

2008-10-26 08:10:09 | 巻頭言
  「第36回女性連合総会に出席して」I.Y

 10月1日~3日まで天城山荘で開かれたこの集会に、参加者、代議員、大会講師・ゲスト・スタッフ及び子どもたちを含め総勢260名弱の同じ思いを抱いた群の何と強固なことかを思い知らされた。
 開会礼拝、女性連合会長M姉の宣教にはドキリとさせられた。忙し過ぎて静かに黙想する時間がない、準備のない祈り・・・・。日々祈ることの大切さ、沈黙して時を待つことの大事さを示された。
 少し余裕をもって作られたプログラム。2007年度の活動報告並びに諸々の承認、2008年度の実行予算、2009年度の活動方針・予算等、細かい配慮のめぐらされたものであった。
 大会講師のK先生、T師とM師の音楽によるアピールは、知らないでは済まされない、世の動きをしっかり見つめていくことを示された。現シンガポール派遣のO宣教師は今年いっぱいで帰国という。いろいろなことの目処が立ったという連盟に対し、「まだまだ必要なのでは!」という女性たちの声が大きかった。総会において新たに一教会(東京)が女性連合へ加盟した。
 「世の光」:みことばを学び、社会の動きを知り、隣り人へのかかわり、全世界に信仰の光をと、総合の交わりを示すこの一冊の重さを感じて欲しいと訴えられた。一人でも多くの人に読んで欲しい。女性連合を支える柱の一つであることを認識して、たかが一冊と簡単に考えてはいけないと思った。制度の変わった役員選挙に少し戸惑いも感じたが、新しい役員が選出され、新しいあゆみが始まる・・・・。
 女性大会に出席する楽しみ、取りも直さず代議員の任務を果たすこと、そして懐かしい姉妹方と旧交をあたためるという「おまけ」が付く。又共に頑張ろう!という気持ちにさせられる。大会スタッフの皆様の労苦に、送り出して下さった教会の皆様に、そして全て神様が備えて下さったことに感謝します。
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