私の信仰告白

　　　「私の信仰告白」
　　　　　　　　　　　　　　Ｙ・Ｒ（高校生）

　私が教会に通うようになったのは、父による面もありましたが、主日礼拝をし続ける中で、神の存在や教会の基について自分なりの理解ができました。国際社会において広く信じられているイエス・キリストの存在は、国際平和のために人々の考えや態度を統一できると思うようにもなりました。イエス・キリストが人間を愛するからこそ私たちのこの世界は互いの愛で満ちあふれると思っています。
　一方私の生活は外国人（韓国）として日本に適応していく過程の中ではありますが、その中でいろいろな悩みを抱えてきています。けれども自分は一人でなく、もちろん家族がいるのでありますけれど、神に愛され、私という人生を許された存在であるという事です。私は自分が持つ人間的関係や環境的要素が神の意図を備えていると思います。その関係と要素の中からこれからの生き方が導かれると思います。
　私は神がこの世を創造し、自分という存在に何らかの価値を与えられたと思います。私はこれからイエス・キリストを信じ続け、その神の恩恵に報いるようにするつもりでいます。すなわち日常の中でイエス・キリストを信じ、自分の夢を実現するように努力することによって神の恩恵に自分なりに返しをするつもりでいます。まず自ら前に進み出て、後は神の御力を受けるといったように、これからはもっと自信のある自分を思い描くことができると思います。私は神から霊的に維持されるということを心にとめてあらゆる行動を行っていきたいです。つまり私は神の御計画によって自分の価値を知るようになり、ひいては神の計り知れない意図の広大さによって、自分の可能性が生まれたということを信じます。今まで神と自分との関係を探しましたが、やはりバプテスマを受ける決心に至り、神が私とともにおられることを強く信じます。
　私を罪から救い、十字架につけられたイエス・キリストを思い、神の意図に従う生き方をしていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　２００８年１２月２１日