日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

祈りに覚えて

2011-03-20 07:52:49 | 巻頭言
東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)から10日が経過しました。
この大震災・大津波によってお亡くなりになられた方々、行方不明となられている方々が現時点で2万人に迫るということが明らかになってきています。日本人以外の滞日外国人の方々の安否情報は全く伝えられていないという事であります。今現在も多くの被災された方々が難民状態におられます。更に原発の放射能漏れ事故によるは被ばくの被害が広がり、悲しみと不安が日本列島を覆い、もどかしさが募るばかりですが。そういう中被災された方々はもとより、がれきの山と洪水状態の危険な場所において救出活動されている消防隊員、警察官、自衛隊員や医療関係の方々。危機的な原子力発電所において不眠不休、命がけで務めておられる方々、給水活動をされている自衛隊、消防隊員の方々がおられます。又、被災地において炊き出しや夜回りの支援活動がNGOや教会を中心に始まっているという知らせも届いています。
被災地東北・北関東地方の連盟諸教会伝道所の現況報告が連盟のホームページより日々更新され伝えられておりますが。今のところ教会堂が倒壊したというような大きな被害は伝えられていません。が、被災した教会でまだ教会員やそのご家族の安否確認ができていないところもありますので詳細については把握できていないのが現状です。
このような大震災が起こったにも拘わらず、被災地の殆どの教会・伝道所では13日・主の日の礼拝が守られたということであります。中には普段の三分の一の礼拝出席であったという教会もあり心配はつきませんが、震災のただ中で礼拝を守り抜かれたその姿勢に心打たれます。連盟としては災害対策本部を設置し、今後も被災地の教会に関する情報収集と発信、募金活動、支援活動、祈りの要請など行っていくこととなりました。教会としても募金封筒を作成しました。引き続きお祈りとご協力をお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする