<利府ベスト4 あす花巻東と対戦 選抜高校野球>
河北新報 http://www.kahoku.co.jp/ 2009年03月31日
第81回選抜高校野球大会第10日は31日、甲子園球場で準々決勝が行われ、第2試合で21世紀枠で初出場の利府(宮城)は早実(東京)に5―4で競り勝ち、準決勝進出を決めた。宮城県勢の4強入りは2001年の仙台育英以来、8年ぶり。
利府は2回、2点を先制されたが、5回に1死二、三塁から遠藤聖拓の二塁打で追いつくと、なお満塁と攻め立てて、井上基の2点中前打で勝ち越した。桜田俊之のスクイズもあり、この回打者11人で一気に5点を奪った。
利府の主戦左腕・塚本峻大は9回、早実に1点差まで迫られたが、後続を断った。
第1試合では、初出場の花巻東(岩手)が南陽工(山口)を5―3で下しており、4月1日の準決勝第2試合(午後1時半開始予定)で、東北勢2校が決勝進出をかけて戦う。
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WBCの陰に隠れて、地味に開催されていましたが、東北勢にとっては凄いことが起きていました。
センバツのベスト4の半分が東北勢で、東北同士の準決勝なんて贅沢なことです。
おまけに一方は21世紀特別枠ですし、甲子園常連同士というワケでもない、これがセンバツならではの面白さだと思います。
それにしても昔はテレビをつけっ放しにして何となくダラダラと視続けていた高校野球ですが、本当に視なくなりました。
それだけ忙しくなったのかもしれないし、やっぱり視ていて面白くなくなったのかもしれません。
高校野球は当然アマチュアですが、ある意味指導者層はプロフェッショナル化していて、学校側も一つの学校経営の戦略のために野球を利用しています。結果的に楽しい、面白いことよりも勝つための野球になりがちです。
相変わらずひたむきさもあり、純粋な野球に打ち込む選手の姿もあるのですが、なんかスレている感じがします。
とはいえ、宮城に住んでいる御縁。利府には是非頑張って東北勢同士の戦いを制して決勝に進出して欲しいと思います。
河北新報 http://www.kahoku.co.jp/ 2009年03月31日
第81回選抜高校野球大会第10日は31日、甲子園球場で準々決勝が行われ、第2試合で21世紀枠で初出場の利府(宮城)は早実(東京)に5―4で競り勝ち、準決勝進出を決めた。宮城県勢の4強入りは2001年の仙台育英以来、8年ぶり。
利府は2回、2点を先制されたが、5回に1死二、三塁から遠藤聖拓の二塁打で追いつくと、なお満塁と攻め立てて、井上基の2点中前打で勝ち越した。桜田俊之のスクイズもあり、この回打者11人で一気に5点を奪った。
利府の主戦左腕・塚本峻大は9回、早実に1点差まで迫られたが、後続を断った。
第1試合では、初出場の花巻東(岩手)が南陽工(山口)を5―3で下しており、4月1日の準決勝第2試合(午後1時半開始予定)で、東北勢2校が決勝進出をかけて戦う。
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WBCの陰に隠れて、地味に開催されていましたが、東北勢にとっては凄いことが起きていました。
センバツのベスト4の半分が東北勢で、東北同士の準決勝なんて贅沢なことです。
おまけに一方は21世紀特別枠ですし、甲子園常連同士というワケでもない、これがセンバツならではの面白さだと思います。
それにしても昔はテレビをつけっ放しにして何となくダラダラと視続けていた高校野球ですが、本当に視なくなりました。
それだけ忙しくなったのかもしれないし、やっぱり視ていて面白くなくなったのかもしれません。
高校野球は当然アマチュアですが、ある意味指導者層はプロフェッショナル化していて、学校側も一つの学校経営の戦略のために野球を利用しています。結果的に楽しい、面白いことよりも勝つための野球になりがちです。
相変わらずひたむきさもあり、純粋な野球に打ち込む選手の姿もあるのですが、なんかスレている感じがします。
とはいえ、宮城に住んでいる御縁。利府には是非頑張って東北勢同士の戦いを制して決勝に進出して欲しいと思います。