<高速千円「太刀打ちできぬ」 JR四国、社長報酬カット>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年9月28日
JR四国(高松市)は28日、高速道路料金の休日割引の影響などで乗客が減り、8月の鉄道収入が前年同月比11.5%減の33億1千万円だったと発表した。減収10%以上は4カ月連続となり、同社は松田清宏社長の報酬を10%(3カ月)、その他の役員8人も10~5%(3カ月)カットし、社員の管理職手当も10%(3カ月)減額する。
発表によると、8月の鉄道収入のうち、一般利用による普通収入が30億5千万円(前年同月比12%減)、定期収入が2億6千万円(同5.7%減)でともに減収。特に、高速道と並行する瀬戸大橋線の「しおかぜ」「南風」「うずしお」の3特急の利用客が1日当たり平均約9400人で前年同月より14.4%も減り、主力の快速「マリンライナー」も平均約1万3900人で10.2%減と大幅に落ち込んだ。
松田社長は記者会見で「『高速千円』にはとても太刀打ちできない。環境面での鉄道の良さなど別の魅力を訴えるしかない」と述べた。
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JALの救済もそうですが、経済原理の中で自立する民間会社と国の裁量で何とかなる国策会社の間ではまともな競争になりません。
民間会社なら一律1000円なんてこたぁ考えもしないし、やろうとしたって株主が許しません。
JR各社も国策で民間会社になってこうやって国策に苦しめられるとは思いもしなかったでしょう。皮肉なもんです。
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年9月28日
JR四国(高松市)は28日、高速道路料金の休日割引の影響などで乗客が減り、8月の鉄道収入が前年同月比11.5%減の33億1千万円だったと発表した。減収10%以上は4カ月連続となり、同社は松田清宏社長の報酬を10%(3カ月)、その他の役員8人も10~5%(3カ月)カットし、社員の管理職手当も10%(3カ月)減額する。
発表によると、8月の鉄道収入のうち、一般利用による普通収入が30億5千万円(前年同月比12%減)、定期収入が2億6千万円(同5.7%減)でともに減収。特に、高速道と並行する瀬戸大橋線の「しおかぜ」「南風」「うずしお」の3特急の利用客が1日当たり平均約9400人で前年同月より14.4%も減り、主力の快速「マリンライナー」も平均約1万3900人で10.2%減と大幅に落ち込んだ。
松田社長は記者会見で「『高速千円』にはとても太刀打ちできない。環境面での鉄道の良さなど別の魅力を訴えるしかない」と述べた。
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JALの救済もそうですが、経済原理の中で自立する民間会社と国の裁量で何とかなる国策会社の間ではまともな競争になりません。
民間会社なら一律1000円なんてこたぁ考えもしないし、やろうとしたって株主が許しません。
JR各社も国策で民間会社になってこうやって国策に苦しめられるとは思いもしなかったでしょう。皮肉なもんです。