ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

流されずに意思をもって

2011年04月08日 | 時事
東日本大震災の影響で、統一地方選が今一つ盛り上がりに欠けています。
地域によっては選挙カーでの連呼の自粛など、選挙のやり方にも制約がかかっているようです。
被災地域では、実質選挙どころではないところもあります。

ただ、これは次の4年の国政以上に身近な地方自治の舵取りを任せる人たちを選ぶ大事な選挙です。
今、ここでの自粛ムードで何となく通り過ぎることは、次の4年に大きな禍根を残すことにもなりかねません。
特に直接被災地とならなかったところほど、いつも以上に候補者を吟味しなくてはいけないと思います。
しっかり調べると議会でろくすっぽ活動していない議員もいるのです。

いつもは飽きるほど報道するマスコミも震災と原発関連一辺倒です。
それだけ争点も防災に偏ったり、個々の候補が主張していることが見えにくくなっています。
こういう時に、何となく流されるのが一番キケンです。
だからオヤジも棄権せず、意思をもって投票したいと考えています。

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<4年間で一般質問ゼロ3人…市議の通信簿>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年4月8日

 青森県の弘前市民オンブズパーソンは、今月17日告示、同24日投開票の弘前市議選の参考にしてもらおうと、市議会ホームページをもとに市議の一般質問の登壇回数を集計し、「通信簿」として公表した。

 今年の3月定例会時に市議だった33人を対象に調べた。その結果、この4年間の任期中に16回あった定例会で、1度も一般質問をしなかったのは3人。1回だったのは3人、2回と3回は各1人など。5回未満は9人(正・副議長と補選当選者を除く)で、このうち合併前の議員歴を含めると大半は3~6期目のベテランだった。一方、8人は16回すべての定例会で一般質問をした。

 同オンブズパーソンの高松利昌事務局長は「議員、議会活動が市民にオープンになっていないことが背景になっているかもしれない。議会基本条例の制定など含め、積極的な情報公開を求めていきたい」としている。
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