そういえば1~2月はほとんど青空を見ることも無く、福岡は日本海に面しているんだと改めて思い知っていましたが、3月以降はほとんど傘をさして家を出たことがないような・・・
平年というのは平均のことですから、平年の天気といういかにも穏やかでバランスの良い天気が続くなんてことがそもそもあり得ないことですが、それにしても極端なことが多いと感じる天候です。
なんて言うとまたまた異常気象だ、天変地異だと騒ぐ人が出ますけどね。(笑)
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<九州・山口で水不足深刻化 給水制限の地域も>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2011年4月14日
九州・山口で降水量の少ない状態が続いている。福岡管区気象台によると、3月~4月上旬の各地の降水量は平年比で1~5割ほど。給水制限が始まっている地域もあり、同気象台は農作物や水の管理などに注意を呼びかけている。
大分県豊後大野市の師田原ダムでは今月下旬にも給水制限が始まる。貯水率は14日現在5.6%。管理する大野町土地改良区は同日、農業用水を利用している農家に通知を始めた。
同ダムは有効貯水量約290万トンで、農業用としては県内3番目の規模。同市大野町の農家約1300戸に水を供給している。同市では昨年8月、降水量が過去最少の23ミリを記録。9~11月は平年値を大きく下回り、今年1、3月は過去最少だった。県内では2月から臼杵市の石場ダムで給水制限が行われている。
宮崎県内も深刻だ。宮崎地方気象台によると、1月と3月は県内の観測地点の大半で観測開始以来、降雨量が最も少なかった。王子製紙日南工場(同県日南市)では3月下旬から生産調整を開始。今月4日、取水している酒谷川のダムの緊急放流で調整を解除したが改善せず、8日には緊急放流の流量も絞られることに。現在は生産調整をやめ、工程で使った水の再利用でしのいでいるという。
九州電力の一ツ瀬ダム(同県西都市)でも、下流の田植えなどへの影響を考慮し、3月20日から緊急放流を始めた。ダムは水力発電用だが、水位低下で発電用の貯水量がゼロになり、同日から発電できなくなっている。九電宮崎支店によると「電力の安定供給に影響はない」という。
福岡管区気象台などによると、3月~4月上旬の降水量は宮崎、鹿児島で平年比14%、大分で同18%、山口で30%、九州で最も高い福岡でも同53%という。
平年というのは平均のことですから、平年の天気といういかにも穏やかでバランスの良い天気が続くなんてことがそもそもあり得ないことですが、それにしても極端なことが多いと感じる天候です。
なんて言うとまたまた異常気象だ、天変地異だと騒ぐ人が出ますけどね。(笑)
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<九州・山口で水不足深刻化 給水制限の地域も>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2011年4月14日
九州・山口で降水量の少ない状態が続いている。福岡管区気象台によると、3月~4月上旬の各地の降水量は平年比で1~5割ほど。給水制限が始まっている地域もあり、同気象台は農作物や水の管理などに注意を呼びかけている。
大分県豊後大野市の師田原ダムでは今月下旬にも給水制限が始まる。貯水率は14日現在5.6%。管理する大野町土地改良区は同日、農業用水を利用している農家に通知を始めた。
同ダムは有効貯水量約290万トンで、農業用としては県内3番目の規模。同市大野町の農家約1300戸に水を供給している。同市では昨年8月、降水量が過去最少の23ミリを記録。9~11月は平年値を大きく下回り、今年1、3月は過去最少だった。県内では2月から臼杵市の石場ダムで給水制限が行われている。
宮崎県内も深刻だ。宮崎地方気象台によると、1月と3月は県内の観測地点の大半で観測開始以来、降雨量が最も少なかった。王子製紙日南工場(同県日南市)では3月下旬から生産調整を開始。今月4日、取水している酒谷川のダムの緊急放流で調整を解除したが改善せず、8日には緊急放流の流量も絞られることに。現在は生産調整をやめ、工程で使った水の再利用でしのいでいるという。
九州電力の一ツ瀬ダム(同県西都市)でも、下流の田植えなどへの影響を考慮し、3月20日から緊急放流を始めた。ダムは水力発電用だが、水位低下で発電用の貯水量がゼロになり、同日から発電できなくなっている。九電宮崎支店によると「電力の安定供給に影響はない」という。
福岡管区気象台などによると、3月~4月上旬の降水量は宮崎、鹿児島で平年比14%、大分で同18%、山口で30%、九州で最も高い福岡でも同53%という。