ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

あれから35年

2013年03月21日 | 戯言
まさに長年。
オヤジが高校生の時、複々線化計画があって、最初に千代田線が代々木上原駅まで通じて代々木上原と東北沢の一駅だけが複々線になりました。
当時は相模大野駅近くに住んでいて、当時から殺人ラッシュだった小田急に乗り、1時間半以上かけて文京区の高校まで通っていました。
それが昭和53年、1978年ですから、なんと今から35年前!

ようやく全体の完成系が見えてきたんですね。
とはいえ、完成までまだあと3年かかるそうです。ほぼ40年越しです。
最初の頃の混雑に苦しんでいた乗客は、きっと既にリタイアしてしまっているんだろうなぁ・・・。

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<小田急地下化開通直前!トンネルと駅を実見>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2013年3月21日

 小田急電鉄と東京都が長年工事を進めてきた小田急小田原線の立体交差化工事で、3月23日にいよいよ下北沢駅(世田谷区)周辺が地下化される。23日の運行開始に先立ち、完成したばかりの地下路線を取材し、実際に線路の上を歩いてみた。

 今回地下化される区間は2・2キロ。掘り方の違いで、トンネルの形が異なる。下北沢駅から世田谷代田駅の間は円形。モグラのように横に掘り進めるシールドマシン(トンネル掘削マシン)で掘ったためだ。世田谷代田から梅ヶ丘駅の間は、地上から下に掘った(開削)ため箱形だ。

 複々線化を想定した構造で、いずれ開通するもう1組の線路空間も時折顔をのぞかせた。世田谷代田駅では、役割を終えたシールドマシンの胴体部分が、トンネルの一部として残っていた。世田谷代田駅のホームは仮設で、複々線化完成時には1つ上の層に移る。間近に見られるのはそれまでの間だけだ。

 今回の地下化で、開かずの踏切9カ所がなくなる。踏切による渋滞がなくなり、線路による地域分断も解消される見込みだ。今後は、地上の線路を撤去して、もう2本地下線を引く複々線化工事が進められる。複々線化後は、朝のラッシュ時にさらに増発される予定で、混雑率は186%から、160%台まで緩和される見込みだ。小田急によると、完成目標は2017年度だという。

コメント
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