ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

最後は人でしょ。

2015年06月06日 | 戯言
まず元鉄チャンなのに今更驚いたのは、近頃の電車の種別や行き先の表示がその車両で行なっているものではないということです。

その昔は行先坂、そして行先表示幕など、いずれにしてもその車両の運転手か車掌が付け替えたり、操作して、最後は指差呼称で確認していたものですが・・・

これ逆に普通を快速と表示していたら、多少被害は少なかったかもしれませんが、いずれにしても迷惑な話しです。

次に驚いたのは、現場の人が気づいて修正しても、間違っているシステムの方が現場の人の操作を間違いと機械的に判断して元に戻してしまう。。。
何とも皮肉なものです。

人はミスを犯すものとして、システム化して人為を排除しようとしても、システムを動かすのもまた人です。
最後に人の意思を信じたシステムにしておくべきなのではと感じました。

そういえば、今週の水曜日に熊本で乗った熊本駅前発健軍行きの市電の案内アナウンスが、全く逆の健軍発熊本駅前行きになっていて、テープで流れる車内アナウンスは全く違う停留所を案内していました。
運転手は気づいていないのかなと思っていたら、3つ目の停留所からマイクで正しい停留所をアナウンスをしていましたが、車内に流れるテープ案内はオヤジが下車するまであくまでも逆方向のままでした。
路面電車ですが、これもまた運転手が勝手に変えられないシステムで動いていたのでしょうか???

----------------------------------------------
<JR山陽線、快速を普通と誤表示>
ニフティニュース 共同通信配信 http://news.nifty.com/cs/ 2015年6月6日

 神戸市須磨区のJR山陽線須磨駅で6日、米原発姫路行き快速電車に乗っていた客10人が「車体に『普通』と表示していたため乗ったのに、途中駅で停車せず降りられなかった」と駅員に訴えた。10人はタクシーで目的駅に引き返した。

 JR西日本によると、車体の表示はダイヤに従って自動で変わるようになっている。西宮駅や住吉駅で車掌が「普通」と誤表示していることに気付き、その都度直していたが、その後に再び「普通」に戻っていた。

 電気系統に故障はなく、同社は一時的な電送不良とみて原因を調べている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする