ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

なぜ事前に警鐘を鳴らさなかった?

2019年09月07日 | 戯言
ヤフーニュース配信産経新聞2019年9月7日付「手動ブレーキに限界 京急事故 なぜ電車は止まれなかった」を読んで感じたこと。

人それぞれの受け止め方があるでしょうが、オヤジには中途半端な記事に映りました。

無記名記事ですが、記者は事故は防げたはずだと言いたいのでしょうか???

非常ブレーキが自動ではなく手動だったことが、不適切だったと世論を形成したいのでしょうか???

識者と言われる学者先生のコメントを載せていますが、日本全国の全ての踏切で時速100km以下にしたら、京急なんかほぼ時速100km運転は出来なくなるでしょう。
そもそも鉄道各社も膨大な費用をかけて立体交差化を図っています。今更学者先生に言われなくても判っていること。京急だってやってます。
現実は費用もかかるし、用地も必要、立体交差か地下化かで周辺住民の理解も得なければなりません。

トラック側の問題が一番大きい可能性が高い・・・って、可能性も何も踏切の中で立ち往生したことが原因そのものでしょう。
これもドライバーの方が亡くなったので正確な解明が難しいかもって、亡くなられた方に鞭打つのは忍びないとでも言いたげなニュアンスです。

ああでもないこうでもないと言っているだけで、学者先生は極めて陳腐な一般論のコメントだけ、
でも見出しからは、鉄道会社側に落ち度があるんじゃないかと印象付けようとする意図がアリアリ。

いつもながら、事後評論、絶対正義の高見から国民の知る権利と表現の自由を振りかざし、とどのつまり一生懸命な人たちに難癖やケチをつけることがあたかもジャーナリズムと標榜する方々には憐れみスラ覚えます。

元々、京急が手動を駆使して柔軟な運行体制を敷いていることはマスコミだって大々的に取り上げているんだから、その時にアナログの限界と警鐘を事前に鳴らずことだってできたはずです。。。なぁんて事後評論、絶対正義の高見から言っちゃいました。






コメント
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