ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

VIP席

2006年11月15日 | 仕事
今日はサッカーのアジアカップ予選の最終戦が札幌ドームでありました。
オヤジが勤める会社は日本代表のスポンサーということで、たまたま行くべき人のスケジュールが合わずにオヤジにVIP席の一角に座れとのお達し。

基本的にはテレビ観戦でビール飲んだくれながら、トイレも行きたい時に気軽に立てる方が好きなのですが、これも「仕事」と言われると致し方なく、貴重な体験をさせていただきました。

目の前にあの往年のストライカー釜本さんが座っておられ、ちょっと左に目を転じると5人ほど先に日本サッカー協会の川淵会長が座っている、なんともサッカーミーハーにはたまらないかもしれませんが、肩の凝る席でございました。

試合の方は快勝で予選首位通過となりメデタシが、結構凡ミスも多く、見ていておもしろい試合では無かったなと。相手のサウジアラビアも次のステージに進めることが決まっているので、かなり露骨な手抜きを感じたのですが・・・おっと、シロトの戯言です。

試合終了後は早々に御役御免で、北海道組で夜のお仕事の応援に繰り出しました。業界がらの仕事飲みとはいえ、またまた墓穴を掘って連夜の猿でもできる・・・
いやはや我ながら懲りませんです。ハイ。
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旧友

2006年11月14日 | 私事
学生時代にオーケストラでいっしょに活動していた同期と会いました。
彼は九州の大学で数学を教えています。今回は北大での集中講義で1週間の滞在だそうで、声をかけてくれました。


彼とは大阪時代にもシンフォニーホールでバッタリと出会ったことがあります。その時は阪大に御用があったそうです。

とにかくこれも何かの御縁。
そして、以前にも書いたように、なかなか実際には「絶対に札幌に遊びに行くからね・・・」なんてことが実現していない中で声をかけていただくと飛びついてしまいます。
増してや焼酎までお土産にいただけば、こちらも晩飯をご馳走くらいしなくてはと、焼鳥オヤジは彼に美唄焼鳥を堪能いただきました。

学生時代を共有した仲間とは、何年も会っていなくても通じるところがあります。
楽しいヒトトキを過ごすことができました。

ちなみにその後に会社の人の別会合に合流して、結果は猿でも・・・
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何かおかしくない?

2006年11月13日 | 戯言
イジメの問題はとんでもない拡がりになってますね。
所謂イジメた方の連中はどうしているんでしょ。
今、派手に動くのはヤバイと息でも潜めているんでしょうか。
少なくともマスコミは、下手に加害者側を加害者と決め付けて追求すると人権問題だとか逆ギレされるからでしょうか、全くと言っていいほどのノータッチです。
虐められても挫けない強さにばかりに目がいってしまっているようで、ちょっとバランスに欠けるのでは・・・

福島県知事選挙で野党系の候補が当選したからといって、安倍政権への警鐘、打撃なんでしょうか。野党系だから清潔とは限らない、同じ「佐藤」姓、県民はそちらに親近感があっただけじゃない・・・

我が子を殺めて平気で葬式出してしらばっくれている母親が逮捕。
やむにやまれぬ事情というよりは、母親の利己的な動機がほとんど。今や母性の欠如は深刻。
いくら男女同権の世の中とはいえ産むことは女性にしかできないし、子供が母を母として求めるのは、人間が生き物である以上の本能のはず。
大人が理屈で割り切るような話じゃない・・・

みのもんたも幼稚と怒った大阪市の職員行動宣言。図らずも公務員の世間知らずを世間に暴露した点では価値があります。
課題は、民間にとってはアホらしくも当たり前のことが、宣言した市職員にとってはとても崇高なチャレンジらしいということ。
ホント、君たち大丈夫???
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本当に国は守ってくれるのか

2006年11月12日 | 時事
中川政調会長の核武装についての議論に対する風当たりが強くなっていますが、シロトのオヤジにはどうも批判する側の問答無用的な言論の方がむしろ気になります。

要するにすわ一大事という時に、国は国民を守れるのか?ここに尽きるのであります。
戦争を仕掛けるのでありません。仕掛けられないように外交努力を尽くすのが先決ですが、それでも外交努力だけでリスクはゼロにできません。その時にどうするのか?

某サヨク政党はそれでも平和憲法を振りかざした外交努力なんだの一点張りですが、それを担保するだけの外交戦略が提示されていない。少なくともその戦略でいけるという見通し付けがされているという状態とはオヤジには思えません。

外交戦略とは自国と当事国だけでなく、世界の中で日本がどう存在していくのかということにも絡んできます。
自らに都合の良いだけの孤高を守って経済的利益は世界中から享受したいという姿勢が世界の理解を得られるのか。

非核三原則の特に「持ち込ませず」とアメリカの核の傘の下での安全保障についての矛盾の可能性の議論になると、核議論に対する批判勢力は途端に現実論が影を潜め観念論に終始します。

オヤジは戦争放棄の理念は守るべき素晴らしいものだと思いますが、守るため、あるいは理念の実現のために現実にどんなプロセスを踏むのか、そこの議論に何らかのタブーを作り、議論さえ許さないという風潮の方がむしろ危険だと思います。


追伸:ついに・・・というか、ようやく札幌市内にも初雪が降りました。
初雪とはいえ、大荒れの天気の中で積もりこそしませんが、一時激しい降り方でした。いよいよ冬本番です。
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ヴィオラ勢力急拡大?!

2006年11月11日 | 音楽
昼前からずっと冷たい雨が降り続きました。
こういう時に、楽器と楽譜や諸々を入れたカバン、そして譜面台を持って、傘を差して練習に行くのは考えただけで億劫です。

予め欠席者は把握していましたが、今日は1stヴィオリンが弦楽器の中で一番出席人数が少ないという大変珍しい状況となりました。
ヴィオラはオオっと7名もおるではないか・・・

次のファミリーコンサートは演奏会の性質上、比較的馴染み深い短めの曲ですが曲目が多いということで、練習時間の配分が結構大変です。
トータルの演奏時間は同じでも、練習ではどの曲も中途半端感が残るのがこういった曲目が多い時です。今日もちょっとそんな気があったかな。
聴き手にも馴染み深い曲も多いので、あまりエエ加減なこともできない。なかなかバランスが難しいところです。
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エレベーターその後

2006年11月10日 | 戯言
たまたまですが、夕方に一昨日取り上げたビルの前を通りました。
な、な、なんと、オープン後初めての週末ということもあるのでしょうが、ビルの入口から列がはみ出しておりました。

飲食フロアから溢れ出しているというよりも、見事に飲食フロアに上がるまでのエレベーターの能力不足の露呈でエレベーター待ちの列でございます。
設計段階で何故気がつかなかったか?
こりゃ早急な対策が必要・・・とはいえ、今からチョチョイでエレベーターが増設できるわけでもなく、非常階段を解りやすくして6階まで上がれとやりますか???
いずれにしてもインフラの問題ってのは深刻です。

以前も吼えましたが、札幌の市営地下鉄も人の動線や乗降客数を計算して設計したとはとても思えない駅のつくりに、乗るたびに呆れかえるばかりです。
階段の折り返しで人の流れが施設と逆になってしまうんです。昨日今日始まった鉄道業じゃないんだから、そんなことくらいノウハウが確立されて設計時に計算できるはず。
これで赤字だと言われても、根本的に事業感覚がなっとらんのだから、当然の結果でしょう。
そもそも黒字なんて想定外なんじゃない
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オヤジ壊れる?

2006年11月09日 | 仕事
妙に暖かい日でした。
オヤジは前日の夜にビールを楽しむ合間に1杯だけ飲んだカップ酒が仇となって、午前中はほぼ機能不全でした。
性懲りも無く、猿でもできる反省

そんな不全状態でも仕事は容赦なく課題噴出、難問山積。
なかなか実態を掴みきることも難しければ、実態を掴んで組織で対応しようとしても、その対応を徹底することも難しいもんです。
今週の日経ビジネスの特集「管理職が壊れる」をまさに実感いたします。

とはいえ、オヤジはそう簡単には壊れませんけどね(爆)

そんな繊細さがあれば、もっと違う道もあっただろうに。
ただ、「壊れる」というのはまさに言いえて妙だなぁと変に納得するのであります。
さすがに本日は大人しく帰宅の途へ。家で晩酌しますけど・・・(笑)

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エレベーター

2006年11月08日 | 戯言
今日も函館は仕事オンリー。
函館山も五稜郭タワーも横目に見ながら、黙々と予定した仕事をこなして空港へ。

昨夜は3時間半かかった工程を、わずか40分で札幌に戻りました。
我ながら何とマジメな・・・

さて、今回初めて泊まった函館のホテル。
13階建てです。1フロアにおそらく20部屋はあると思います。最上階は天然温泉の展望風呂です。
ここに10人乗り程度のエレベーターが2基だけです。
とにかくエレベーターが来るまでの待ち時間の長いこと。待ちきれずに非常階段を下りると何と1階ロビーではなく、朝礼中の事務所に出ちゃいました。
ちょっと、コレっておかしくない?

そして夜は札幌でオープンした料飲ビル。
8階建てで5階までは駐車場(飲酒運転厳しきおり、駐車場と居酒屋が同居するビルにも目くじら立てる人いるかも・・・)で6~8階が飲食店です。
したがって、飲食店のお客様は1階からエレベーターを使うしかありません。
また、これが2基。それも安全面の考慮かやたらノンビリした動きで、オープンの賑わいも手伝ってか飲食フロアに行くまでの待ち時間で一苦労・・・
ちょっと、コレっておかしくない?

建築予算との兼ね合いがあるのかもしれませんが、どれくらいの人が利用し得るのかということと、エレベーター能力のバランスに大いに疑問を持った日でした。
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スーパー北斗

2006年11月07日 | 仕事
夜の列車で札幌から函館へ移動でした。
昼間はサロマで竜巻が起こったというニュース。仕事の都合で飛行機に間に合わないので、やむなく列車にしていましたが、この天気だとどっちにしても列車になっていたかもしれません。

南千歳駅で接続する釧路からの特急が遅れているということで、約25分の停車で20分遅れとなりました。
やはり道東方面は相当天候の影響を受けていたようです。

その後、オヤジの乗る特急は遅れた時間をそれほど挽回できずに、15分以上遅れて函館駅に着きました。

JR北海道の振り子式車両を使ったスーパー特急シリーズは、確かに同じルートを走る普通の特急と比べて10~20分以上所要時間が短いのですが、スピード追求の中でダイヤの余裕も無いのに違いありません。だから、一旦遅れると安全面の制約もあってリカバリーがほとんどできないのだと思います。

それにしても列車の3時間半余をかけての移動は疲れました。
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連休ボケ?

2006年11月06日 | 仕事
今朝は8時半からミーティングがあったことをスッカリと忘れて、いつものように8時40分頃に出社してパソコンをのんびり立ち上げていると、ムっとしたメンバーが現れて鋭くご指摘を受けてしまいました。

その後、本社から来たゲストを連れて得意先に行く時間もそのメンバーと予め打ち合わせていながら、そのゲストと早めの昼食で久々に話し込んでいるうちに打ち合わせた出発時間に10分遅れ・・・言い訳できない失態を続けてしまいました。
やっぱり、連休ボケか・・・
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「恥」すら「知らない」

2006年11月05日 | 時事
朝起きると雨、そして昼前には結構ピーカンな晴れかと思いきや、昼過ぎから雷を伴った結構激しい雨、そして夕方には西日がまぶしくさしてましたが、日が暮れてから少し外に出ると小雨模様で、晩飯食べた後にふと外を見ると結構降ってました。
気温はそれほど下がってませんが、めまぐるしい天気の変化は冬を予感させます。
週間予報でもいよいよ来週日曜日は雪のマークが・・・

めまぐるしい天気の変化ですが、例の未履修問題もなにかスピーディとはとても言えない状況に映ります。
どうもタレントに限らず「知らない」ことを恥どころか、自分の興味が無ければそんなの当たり前のような「恥」すら「知らない」輩が増えている状況を憂えば、未履修なんて些細な問題なのかもしれません。

そんなことも知らないの・・・なんて呆れられる人がいるうちはまだしも、これから世代交代が進んで、自分の興味以外に知識の無いことが当たり前なんて人間がマジョリティになったら、どうなるんでしょ?
今だって、東大生だ京大生だと言っても、あっと驚く知識の偏りなんて当たり前のようですから。
これこそ年寄りの冷や水だと解っていても吼えたくなります。
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サイクリング

2006年11月04日 | 私事
オヤジの家の近くが白石サイクリングロードの起点になっています。
近場ではちょくちょく利用しますが、この先、北広島まで約20kmがつながっているそうです。
一度は終点まで行ってみようと思いつつ、なかなか重い腰が上がらずに今シーズンも冬間近となってしまいました。

今日は天気も良く暖かだったので、ちょっと運動不足解消にと、とりあえず片道30分でどこまで行けるかと自転車で走ってみました。
走り始めると、この季節は場所によっては紅葉のトンネルのようでなかなかの風景で、気持ちよく(と言いつつ、アップダウンも多いのでシンドかった)走れました。

それにしてもいくつか大きな道路や、川を渡るのに、自転車と歩行者の橋とは思えない立派な橋がかかっていて、ホントにこんな堅牢な橋が必要なの?と首をかしげてしまいました。
ま、作るお役所にもそれなりのご事情があるんでしょう。

さて、約30分で行き着いたのは上野幌。起点から約8kmですから、まだまだ全長の半分より手前ですが、無理してポンコツの体を痛めて夜のオーケストラの練習に差し障りが出ては何の意味も無いので、北広島までは次の楽しみとして、引き返してきました。
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サッポロファクトリー

2006年11月03日 | 私事
夕方でも気温16度というポカポカ陽気の文化の日でした。
「文化の日」とは程遠い過ごし方をしたオヤジですが、恥ずかしながら札幌に来て1年以上経って、初めてサッポロファクトリーに行きました。

別に競合社の発祥の地だから避けていた・・・なんてケチなことではなくて、何となく車以外では不便そうなイメージがあったので、面倒臭かっただけなのであります。

しかし、今回はファクトリー内に新たに完成した建物にお得意先が意欲的な店作りでご出店ということで、要するに業務上の必要に迫られて重い腰を上げたのでした。
実際には地下鉄の最寄駅から歩いて3分ほどの距離で、予想以上の近さ、やはり先入観念は禁物です。

オープン2日目で祝日ということもあり、お得意先様の店内は大変な賑わい。ちょっと辛口ですが、今は賑わっていて当たり前。お店の評価はオープンして1ヶ月後にどれだけ普段のお客様を掴まえられているかだと思います。
是非、頑張っていただきたいものです。

さて、いくつかの建物で構成されたファクトリーのレンガ館と呼ばれる建物に「札幌開拓使麦酒醸造所」というミニブルワリーと小さな博物館があり、見学させていただきました。

今に継続して存在するビール会社としてはこの競合社が最古。オヤジの会社はルーツをたどればそれよりも古いのですが、会社としての連続性はありません。また、初めて日本人の日本人により造られたビールとしても意義深い地です。

オヤジの会社は来年が創立100周年を迎えるということで改めて歴史に向き合う機会が多いですが、競合社にもまた歴史があり、そして誇りがある、小さい施設でしたがなかなか興味深く勉強させてもらいました。
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老眼

2006年11月02日 | 私事
最近、ようやく本を読み出しました。本を読む気にならないのは、ぐっちーさんからは老眼のせいだとご指摘がありましたが、確かにそうかもしれません。読もうとする活字が時にボヤけて気がつくと腕を伸ばして本を読んでおります。
でも、まだオヤジは粘るのであります。

両親のおかげで今まで視力だけは良かったので、メガネには大変心理的な抵抗がございまして、明らかに支障を感じるまでは裸眼を貫こうと決めてます。やせ我慢と言われればそのとおりです。

さて11月に入り、大通公園の紅葉もボチボチ葉が落ち始めて冬の足音が聞こえてくるわけですが、どうも去年に比べても暖かい今日この頃です。
今夜の気温は8度。2週間ほど前に手稲に雪が舞い、1度まで気温が下がりましたが、その後はもう一つ寒くなりきらずという状態が続いています。

去年は冬の厳しさを周囲に脅かされて脅かされて、札幌市内に雪が降ったのが12月に入ってからでした。一発で根雪になりましたけど。
一昨日、旭川で初雪の便り。さて今年の札幌は・・・
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不健康な健康診断

2006年11月01日 | 戯言
会社の秋の健康診断でした。
外部の診療所から午前10時30分の受付という指定で、同僚二人と時間通りに向かい受付を済ませました。
ところが・・・
待てど暮らせどお呼びがかからない。
診療所に入ったときに「混んでいるな・・・」とは感じたのですが、結局、声がかかって診断開始が11時10分過ぎです。

いつもは冷静沈着な同僚(というか先輩)が、静かながらも鋭く「昼までに終わらないんだったら、途中でも帰るよ。」と案内の看護婦さんに話すと、途端にスピードアップ。ヨタヨタしながらも特別コースで正午でオヤジ含めた3名が相次いで診断終了となりました。
お見事・・・なんて言ってたらアカンで!!!
大人しく黙っていたら、実診断時間20分足らずの健康診断に2時間も費やす羽目になるところでした。

未だにこんなふざけた医療サービスをしている診療所が成り立つとは・・・
指定した時間に来させておいて40分も待たせて何の説明も無く、こちらが凄むと慌てて本来の順番を崩してしまうお粗末さ。
まあ、おかげで正午までに終わりましたが、その裏で後回しになっている大人しい受診者もいるわけです。

「待たせる」ということに、こんなに無頓着、無神経なギョーカイはありません。
オヤジが商売柄関わる飲食業なら40分経ったらお客様はもういませんし、来てくれません。

医療は単なるサービスではないと反論したい医者もいるでしょうが、そういう人は医師が不足している地域に行って、大いに医は仁術を実践したらよろしい。
人の集まる街では、サービス業でしかないのです。
ホンマ、精神健康上大変よろしくない健康診断でした。


思い出しちゃった。オマケ・・・
今朝、某民放ズバっと番組でオヤジにも縁のある滋賀県彦根市長が吼えてました。
公私に関わらず個人の不利益なことの報告義務化は憲法違反だと、彦根市は事故や自己申告で明るみでたことへの厳罰化の一方で、飲酒運転をしたこと自体の報告義務は無いと決めたそうです。
また、公務員だけ厳格に市民の範たることを望んで報告義務を課すのは職業差別、民間人のコンプレックスだという極めて明快で強硬なご主張であります。

ブッタマゲッチャ!!!
まさにバレなきゃエエよという理屈。社会がそれで許してくれると本気で思ってますか。
それが市民の血税から給料をもらい、市民のために働く公務員の長が吐くセリフですか。

オヤジの会社でもプライベートを拘束はしませんが、公私に関わらず何か問題が起これば、当然会社への報告義務があります。
何故って、公私に関わらず問題が明るみになれば、報道は××勤務の××さんと世間に報じられ、世間は××勤務も含めて認知するからです。
社員にとってプライベートと言えど、社会においては企業も無関係ではいられないのです。

民間企業にとってはこれが企業の評価に置き換わり、イメージに留まらず経営上も大打撃になるリスクを孕んでおり、時には企業存亡の危機に繋がります。
勿論、危機管理上だけでなく、企業の社会的責任の一つだと認識してもいます。
だから、そうならないためにも公私に関わらず社員に襟を正すことが求められるのです。個人的な被害者はあっという間に、所属する組織とその関係者に対する加害者にもなりうるのです。

そりゃ、彦根市職員が業務終了後に飲酒運転してたのがバレた・・なんて報道されても、彦根市が組織存亡の危機に立つこたぁないでしょうね。
でも、バレなきゃエエという風潮の中で飲酒運転が減らず問題が起こり、彦根市の評判は下がって、市民は肩身の狭い思いをする可能性はあります。そんなことすら解らず、こんなところで憲法論を振り回す人を市長に選んだのもまた市民ですけどね。
いずれにしても、この市長、ホントにお気楽で結構でございますよ。

ああ、またまた精神衛生上よろしくない。
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