俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

夏の夜

2010-08-03 | 俳句・夏・時候


夏の夜のホテルの窓に立ちゐたり

「夏はよる。月のころはさらなり。闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる」と、清少納言の『枕草子』にあるように、暑さの去った夏の夜は昔から称えられてきた。ただし、都会では熱帯夜に悩まされ、苦痛に思われることも多い。ホテルの夜は窓から夜景を見たくなる。窓辺に立つと、仙台駅周辺のビルが明るく灯を点しているのが眺められた。

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牛タンにわれは旅人夜半の夏


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コメント (2)
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