俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

擬宝珠(ぎぼうし)の花

2013-06-16 | 俳句・夏・植物




雲間より薄き日差しや花擬宝珠


ユリ科の多年草。

深山に自生し、観賞用に栽培もされる。







五~七月頃、葉の間から茎を伸ばし、白や薄紫色の筒状鐘形の

花を横向きに数個つける。







花は朝開き、夕方には閉じる一日花。







花言葉は「沈静」「清楚」など。







擬宝珠が沢山咲いていた。

曇っていた空が明るくなり、時折雲間から薄日が差し、擬宝珠にも

当っていた。






天平の仏に笑みや花ぎぼし



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