俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

繍線菊(しもつけ)

2013-06-22 | 俳句・夏・植物




しもつけに心やはらぎゐたりけり


バラ科の落葉低木。

六~七月頃、枝先に淡紅色の小さな五弁花が集まって咲く。







日当たりのよい山地や草地に自生するが、庭木や盆栽の観賞用に

もされる。







下野の国で初めて見つかったことからこの名がついた。

花が似ている下野草はバラ科の多年草。







繍線菊が沢山咲いていた。

淡紅色の花弁と長い雄蕊がふんわりとした感じを出し、見ていると

心が和らいできた。






繍線菊や曇つてきたる野の径



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コメント (2)
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