俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

竹煮草

2019-07-30 | 俳句・夏・植物




束の間の日差しありけり竹煮草




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ケシ科の大型多年草。

本州から九州の日当たりのよい場所、特に山野の荒地など

に自生する。







盛夏の頃、茎の上部に大きな円錐花序を出し、白色や

帯紅色の小花を多数つける。







名の由来は、茎が中空であるところが竹に似ているから

など、諸説がある。







曇り空が続いていたが、雲が切れて束の間の日差しが

あった。

竹煮草にも日が当たった。






風欲しき昼下りなり竹煮草




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