俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蒲の穂

2019-07-27 | 俳句・夏・植物




蒲の穂の立ちたる池を半周す




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ガマ科の大型多年草。







夏、茎上部に蒲の穂といわれる蝋燭形の花穂をつけ、

緑褐色の雌花穂の上に、黄色の雄花穂が続く。







雌花は熟すとほぐれて綿のような種子を飛ばす。

これが蒲の穂綿である。







花粉は穂黄(ほおう)といい、漢方薬として利尿、止血に

用いられる。







褐色の蒲の穂が幾つか立っていた。

蒲の穂を見ながら、その池を半周した。






蒲の穂を数へても詮なかりけり




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