俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

草の王

2019-07-26 | 俳句・夏・植物




湿りたる風となりけり草の王




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ケシ科の越年草。







山地の路傍や林縁に自生する。







五~七月頃、葉腋から花序を立て、数個の黄色四弁花を

つける。







茎や葉の黄色の汁液はアルカロイドを含み有毒だが、

鎮痛、麻酔性の作用がある。







珍しく草の王が咲いていた。

雨が降りそうな湿った風が吹いてきた。






屈むこと疎かにせず草の王




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