俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蛍袋

2019-07-06 | 俳句・夏・植物




蛍袋覗けぬほどの低さなり




にほんブログ村





キキョウ科の多年草。







山野や林の陰などに自生する。







六~七月頃、淡紅紫色で釣鐘形の花を下向きにつける。

白色のものもある。







名の由来には、子供が捕まえた蛍を子の花に入れて遊んだ

ことから、蛍の出る頃に花が咲くから、ぶら下がって咲く花が

火垂る袋(ホタルブクロ)、つまり提灯に似ていることからなど

の説がある。







蛍袋が咲いていた。

中を覗きたかったが、花が低すぎてそれはかなわなかった。






一つ咲く茶室の蛍袋かな




にほんブログ村




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする