俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

夏の鴨

2019-07-19 | 俳句・夏・動物




軽鴨の一羽上がつて蹤いてきぬ




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鴨は冬鳥であるが、まれにけがなどで夏になっても北に

帰らないでいるのを「夏の鴨」と総称する。


 




軽鴨は留鳥であるが、夏に子育てをしているさまを目に

することが多いので夏鴨と呼ばれる。







軽鴨はカモ科の留鳥で、全国的に見られる。







雌雄同色で、顔に黒っぽい線があり、嘴は黒く、先端は

黄色で、水辺に生息する。







一羽で泳いでいた鴨が、陸に上がって人の後ろに蹤いて

きた。

一羽では淋しいのだろうか。






漣を胸に受けゐて夏の鴨




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