俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梔子の花

2019-07-03 | 俳句・夏・植物




くちなしの終の香放つ道なりし




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アカネ科の常緑低木。







本州中部以南の山地や林に自生するが、多くは庭木として

植栽される。







六~七月頃、枝先に芳香のある白い六弁花をつける。

八重咲きの品種もある。







花色は後に淡黄色に変わる。

実が熟しても裂開しないところから、「口無し」の意など、

名の由来には諸説ある。







梔子の花がもう終わろうとしている道に出た。

それでも梔子は、最後の香を放っていた。






梔子の花や母と児長椅子に




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