俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

浮巣

2019-07-17 | 俳句・夏・動物




橋の上の望遠レンズ浮巣へと




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かいつぶり(鳰)が沼や湖に掛ける巣のことをいう。







水生植物の茎を支柱にして蓮、真菰、河骨、藻などを利用し、

逆円錐形に作る。







巣の中に四~六個の卵を産み、二十日ほどで孵化してゆく。







水の増減に応じて巣も上下するので、「浮巣」といい、滅多

に水中に沈むことはない。







橋の上から蓮の方へ望遠レンズのカメラを向けている人が

何人かいた。

よく見ると、蓮の下に鳰の浮巣があった。






野鳥の会浮巣に声を落とせとふ




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