俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蜻蛉(2)

2019-10-16 | 俳句・秋・動物




止りたる蜻蛉の眼見つめけり




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「あきつ」は蜻蛉の古名で、河川や湖沼の豊かな日本には

蜻蛉が多く生息し、日本の古称「あきつしま」はこれに因む。







素早く飛行しながら蚊や蛾などを捕食する姿から、英名では

「ドラゴンフライ」と呼ばれている。







蜻蛉が目の前の茎に止まった。

その大きな真ん丸の眼を不思議がって見つめた。






トンボ池に誠蜻蛉のゐたりけり




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