散策の道の曲りや花柘榴
ザクロ科の落葉小高木。
イランからアフガニスタンにかけての地域が原産。
日本には、平安時代に中国から渡来。
五~六月頃、枝先に多肉で筒状の蕚をもつ朱赤色の六弁花を多数つける。
花びらは薄くて皺がある。
実のならない八重咲きの園芸品種を花石榴と呼び、花色は白、淡紅、朱、絞りなどさまざま。
緑道という散策の道がある。
道は曲がりくねっていて、その傍らに柘榴が咲いていた。
川沿ひの家よりピアノ花ざくろ