連れられて犬の喜ぶ苜蓿
マメ科の多年草。
ヨーロッパ原産。
牧草として植えられたものが、広く世界中で野生化している。
日本には江戸時代に伝来した。
オランダから送られてきた器の間に、苜蓿の乾燥したものが梱包材として入っていたことから詰草と呼ばれた。
花は晩春から初夏にかけて、茎の先に白い小花を球状につける。
多葉性があり、四つ葉のクローバーは幸運のしるしとして珍重される。
犬が連れられて広場にやってきた。
一面苜蓿が咲いていて、犬はその上を歩くのを喜んでいるようであった。
星団の如し白詰草の数