俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

青無花果

2024-05-25 | 俳句・夏・植物

 

 

青無花果部活生徒ら走り抜け

 

 

 

 

 

 

クワ科の落葉小高木。

小アジア原産。

日本には江戸時代に伝来。

 

 

 

 

 

 

果実の成熟は年二回で、夏果、秋果がある。

夏果は前年についた幼果が越冬して夏熟するもので、その熟する前の青い実が青無花果である。

秋果は秋に熟するもの。

 

 

 

 

 

 

花が花托のなかに隠れていて見えないまま実になるので、「無花果」と書かれる。

 

 

 

 

 

 

川堤の脇に青無花果が生っていた。

その前を部活の生徒たちが走り抜けて行った。

 

 

 

 

 

詩に詠めど青無花果の食べられず

 

 

 

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