青無花果部活生徒ら走り抜け
クワ科の落葉小高木。
小アジア原産。
日本には江戸時代に伝来。
果実の成熟は年二回で、夏果、秋果がある。
夏果は前年についた幼果が越冬して夏熟するもので、その熟する前の青い実が青無花果である。
秋果は秋に熟するもの。
花が花托のなかに隠れていて見えないまま実になるので、「無花果」と書かれる。
川堤の脇に青無花果が生っていた。
その前を部活の生徒たちが走り抜けて行った。
詩に詠めど青無花果の食べられず