俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬紅葉

2023-11-30 | 俳句・冬・植物

 

 

勤行の昼の太鼓や冬紅葉

 

 

 

 

 

 

冬に見られる紅葉をいう。

 

 

 

 

 

 

以前は秋に紅葉は見られたが、最近は地球温暖化により、平地では十月になっても紅葉は見られず、十一月の初冬になり漸く色づいてくる。

 

 

 

放生池

 

 

 

従って、初冬の楓などの冬紅葉が最も美しい。

 

 

 

 

 

 

埼玉県新座市にある禅寺の古刹、平林寺を訪れた。

丁度、冬紅葉が美しいときで、団体客をはじめ多くの人が訪れていた。

昼になると、本堂から勤行の太鼓の音が聞えてきた。

頭上には天を覆うような冬紅葉が輝いていた。

 

 

 

 

 

仰ぐこと皆してゐたり冬紅葉

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 枯芒 | トップ | 紅葉散る »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
言うことなし (ふたこぶ山)
2023-12-01 17:50:56
 冬紅葉綺麗!ですね。燃えるような赤 こちらは
山も無いので勿論紅葉も微かにです。庭の紅葉は此
処迄綺麗にはなりませんね。以前高尾さんのいろは
紅葉を俳句に・・何時も楽しんで拝見しております。
返信する
ふたこぶ山さん (819maker)
2023-12-02 01:18:00
いつもコメントをありがとうございます。
そちらでは紅葉が少ないようで残念ですね。
高尾山の紅葉は綺麗だったでしょう。
いい俳句ができたのでは。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・冬・植物」カテゴリの最新記事