今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

尾崎亜美&岡本真夜コンサートLOVE & HEART at 飯能市市民会館大ホール

2023年02月12日 | 尾崎亜美

 

 行ってまいりました。今年初のコンサートは、尾崎亜美さんと岡本真夜さんのジョイント。埼玉県民とはいえ、飯能というと子供が小さいときには河原に水遊びに行き、最近はたまに仕事で行く程度。駅もJRと西武があるので、実はどこの辺が街の中心なのかはわかってません。そもそも、あまり県内という感じがしなかったり。

 それはそうと、岡本真夜さんというと「TOMORROW」くらいしか存じ上げなかったのですが、あれがデビュー曲なんですね。ついこの間デビューした若手だと思ってたら、なんと「TOMORROW」は1995年の曲。ということは、今年でデビュー28年なので実はベテラン。

 ステージは岡本さんのソロでスタートし、演奏は彼女のピアノとギター&チェロの伊藤ハルトシさんのみ。まずは広末涼子さんへの提供曲「大スキ!」でスタート。途中「TOMORROW」などの曲はカラオケでの披露でしたが、さすがに大ヒット曲があると会場が盛り上がります。この人のステージは7曲だったかな?

 岡本さんというと、シンガーソングライターなのは知ってましたが、あんなに本格的にピアノが弾けるんだと知ってびっくり。調べてみたら、ピアニストとしても別名義でデビューし活動してるんですね。驚きました。

 その後、換気休憩を15分挟んで後半はコラボコーナーでスタート。ここでは伊藤さんのギター、小原礼さんのベース、亜美さんのキーボードで、亜美さんと岡本さんの共通のお気に入りということでキャロル・キングのナンバーを2曲。お二人ともさすがに引き出しが多いです。

 そして、亜美さんのソロステージは、亜美さんのキーボードと小原礼さんのベースのみ。普段はグランドピアノも使い分けますが、今日はステージ中央のキーボードで全部通してました。この場合はずっと正面を向いてくれるわけで、私は今回席が後ろの方でオペラグラスにも頼ってましたので、これはありがたかったです。

 今回は特別企画なので、亜美さんのライブ初体験の人もいることを見越しての選曲でしょう。お馴染みのCM曲3連発のあとデビュー曲をやって、最新アルバム「Bon appetit」から2曲、オリビアもやって最後はカバー曲「明日に架ける橋」で本編終了。合間に飯能に関してのトークや「Bon appetit」製作のまでの話もあり、夫婦漫才(?)も若干あり、おしゃべりもかなり受けてました。

 アンコールは再びコラボコーナーで、お二人ともウサミミを装着して登場。1曲目は「天使のウインク」、ラストは卒業シーズンということでサプライズの「卒業写真」でした。この選曲は良かったですね。私も亜美さんのボーカルでは初めて聞きました。伊藤ハルトシさんが間奏で弾いたチェロのソロが出色だったことは記しておきましょう。

 終演後は物販ブースが人だかりしてたので覗いてみたところ、「Bon appetit」がバンバン売れて行って平積みになってたのがなくなったくらい。そりゃ今日のステージを見たら「惚れてまうやろ~!」と思いますよね。

 今回は宝くじ文化公演ということで入場料2000円だったし、普段こういうコンサートには来ない人もいたのではないかと思われます。そういう人が亜美さんや岡本さんの歌声に触れてCD買ったり、またコンサートに行くようになるのはまさに「文化公演」としては理想的ですね。宝くじには私も相当投資してますが、こういう事業は大いに評価します。

 ということで、まずは素晴らしいステージを見せてくれた岡本真夜さんと尾崎亜美さんに感謝しつつ、今夜は良い夢を見られそうです。今回参加できなかった方も、この企画でのコンサートがお近くで開催された際には、お出かけになることをお勧めします。


今週末は尾崎亜美三昧!

2023年02月10日 | 尾崎亜美

 

 まずは明日11日(土)「尾崎亜美 & 岡本真夜 コンサートLOVE & HEART」が、埼玉県桶川市響の森 桶川市民ホールで行われます。このお二人のジョイントコンサートは昨年からやってますでしょうか。

 このコンサートは宝くじの助成による特別料金で、前売りが2,000円という超リーズナブルなもの。しかし、購入は埼玉県在住者に限ると明記されています。ちゃんとしたホールでのコンサートが2000円で見られるなんてありがたいですが、こういう企画が増えればテレビやネットではなく、実際に会場に足を運んでみようと思う人も増えるのではないでしょうか。何よりも、私の場合は宝くじには長年多額の資金をつぎ込んでいるので、ようやく元が取れる感じです。(とはいえ、桶川には行きませんが。)

 そして、夜9時からはBSPで「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!(8)」の放送があります。番組サイトによると、出演は麻倉未稀、イルカ、大黒摩季、尾崎亜美、神部冬馬、木村弓、鬼龍院翔、楠瀬誠志郎、久宝留理子、小比類巻かほる、SARD UNDERGROUND、田村直美、T-BOLAN、ハラミちゃん、ばんばひろふみ、久松史奈、廣津留すみれ、山根康広、YU-KIという面々。(番組サイトはこちら

 実はこの収録には参加できて、NHKの101スタジオで生のライブも見ております。会場には300人くらい集まって、凄く寒い日でしたが場内は各アーティストのファンが集まり熱気ムンムン。私はもちろん尾崎亜美さんの応援に行ったのですが、大黒摩季さんとか小比類巻さん、久宝留理子さんなどは初めて見ました。

 演奏は番組のスペシャルバンドによる生演奏中心で、収録とはいえこれだけの歌手が出演するので撮り直しは避けたかったと思われ、ステージ上は一発勝負の緊張感が満ち満ちて見応えありました。プロはやっぱりすごいですね。ちなみに尾崎亜美さんは小原礼さんとの二人だけの演奏で2曲聴けます。何をやるかは見てのお楽しみ。亜美さんの歌の前に、ステージ上があっという間に素敵なセットになったのも驚きでしたが、あれが照明とカメラの効果でどのように見えるかも注目したいです。

 なお、収録は二日に分けて行われ、私は二日目だけ参加しましたので、上記のゲストのうち半分は見てません。麻倉未稀さんも生で見たかったですが、日が違いました。

 さらに、12日 (日)は「尾崎亜美 & 岡本真夜 コンサートLOVE & HEART」が、飯能市市民会館 大ホールにて行われます。私は桶川には行きませんで、こちらを見に行きます。岡本真夜さんを見るのは初めてですが、何しろ今年最初に見るコンサートが亜美さんというのは縁起がよいですね。こちらも埼玉県民としての喜びを感じております。

 ということで、週末はテレビと生のステージで尾崎亜美三昧ですわ。ふっふっふ。


人形歴史スペクタクル 平家物語>エンドテーマ:尾崎亜美「VOICE」

2022年10月30日 | 尾崎亜美

 

 NHKで「人形歴史スペクタクル 平家物語」をやってるという話を聞いたのですが、いったいいつ放送してるか情報がなく、番組表を見ているうちにこの金曜にやっと録画しました。

 これは1993年12月から放送されたいわゆる人形劇ですが、1995年の1月までやってたので結構な人気番組だったのでしょう。私は当時まったく見てなかったのですが、注目はエンドテーマ。

 これが尾崎亜美さんの「VOICE」という曲。このシングルは1994年2月19日に8cmCDのシングル盤として発売され、1994年11月発売のアルバム「TOPAZ」に収録されました。が、このアルバムバージョンはアカペラなので、シングルのものとは違います。

 この番組のエンドテーマで使用されているのはシングルバージョンなので、テレビとはいえ聞けるのは貴重です。このバージョンは、SPEEDのメンバーの誰かがオーディションで歌ったというのを聞きました。もっとも彼女は人形劇の放送でこれを知ったので、尾崎亜美さんがどういう人かは全然知らなかったとか。まあそういうのも歌の力でしょう。(なお、この番組で使われたシングルバージョンは今はサブスクにあります。)

 今はNHKプラスでも配信中なので、関心のある方は是非どうぞ。「平家物語」というと平清盛がブイブイいわせてる時代の話かと思ったら、今回録画した回では既に源頼朝とか義経が出てました。その辺の時代までやるんですね。

 それにしてもこの人形劇の声優が、風間杜夫、石橋蓮司、森本レオ、紺野美沙子などで、どんな豪華ドラマかと思いました。しかも一人の俳優がいろんな役を担当するんですね。そういうところも見ごたえあるかも。とはいえもう第四部ですが。

 ということで、尾崎亜美さんの「VOICE」のアルバムバージョンはこちらで聞けますので、皆さま是非どうぞ。私はアカペラバージョンも好きです。歌ももちろんですが、歌詞がグッときますね。どーですか、お客さん。


桃姫バンド登場!>尾崎亜美 Concert 2022 東京公演

2022年09月27日 | 尾崎亜美

 

 尾崎亜美さんのコンサート2022東京公演のレポです。今回は大阪、東京、名古屋で開催され、今日が最終の名古屋でした。全日程終了ということで、ネタバレ気にせず書きましょう。私にとってはレポート書くまでがコンサートです。

 今回も日本に台風が近づく中でしたが、私は幸いにも駅から会場まで行く間は傘なしで歩けました。晴れ女の威力恐るべしですが、静岡方面から参加していた知人もおり、この日は無事に帰れたのかが気になるところ。ちなみに私も帰りは地元の駅から家まで土砂降りに見舞われました。

 亜美さんが今回の会場のEX THEATER ROPPONGIでライブを行うのは3年連続。ここはライブハウスとはいえ凄く大きなところで、キャパは900人以上。今回私の席はステージ上手寄りの最前列でしたが、開演前に振り返ってみたところ、二階席まで結構埋まってました。当日券で参加した友人は二階席の後ろの方だったそうで、ほぼ満員ということですね。やはり亜美さんのコンサートは毎回人気があります。

 今回のバンドメンバーは下記の方々ですが、ステージ上の配置はいつも通りでした。

林立夫(Dr)
小原礼(B)
鈴木茂(G)
是永巧一(G)
住友紀人(Sax & Key)
Aisa(Cho & A.G)

 私の席からは亜美さんが中央のエレピに座るとよく見えましたが、グランドピアノの時は顔の上半分しか見えず。まあそこは仕方ないです。そして今回もドラムの林立夫さんはまったく見えず。こちらもグランドピアノがある関係で仕方ないですね。開演前のBGMは全部SKYEの曲でしたが、今回もそのメンバーが3人もいましたしね。

 開演時間になり、まずはバンド全体での演奏でしたが、可愛らしい白い衣装と帽子で登場した亜美さんはグランドピアノへ。Aisaがマンドリンを持ったので「あれ?」と思ったら、これがいきなりの「Smile」。大体ラストかアンコールで演奏されることが多いのでこれは意外でした。そして今回は間に休憩を挟む二部制のステージだったのですが、一部のセットリストは以下の通り。

<第一部>
Smile
My Song For You
冥想
マイ・ピュア・レディ
私は何色
スケッチブック
メッセージ ~It’s always in me~
オリビアを聴きながら

 今回のミュージシャンでは住友紀人さんが初参加で、Saxも担当するためどんな感じになるかと思ったら、キーボードよりSaxの登場機会が多かったです。もしかしたらアルトだけじゃなくテナーも吹いてたかも。(その辺よく見えなかったので違うかも。) そしてこの方はウインドシンセも吹くので、「マイ・ピュア・レディ」ではフルートの音でイントロを奏でて、素晴らしく雰囲気のある演奏になりました。この人は素晴らしいですね。南佳孝さんのサポートをしているところを見かけて誘ったそうですが、ぜひ亜美さんのバンドでも常連になって欲しいです。コーラスもバッチリだし。

 一部で珍しかったのは「私は何色」。これは私もステージでは初めて聞きました。1stアルバム収録の曲ですが、選曲には林立夫さんのアドバイスもあったとか。デビューした頃のラジオのスタジオライブでは聞いたことあったのですが、まさか今になって生で聞けるとは。

 そして一部の最後が「オリビアを聴きながら」。もちろん先日亡くなったオリビア・ニュートンジョンの事にも触れていましたが、なんとオリビアさん自身がこの曲のことを知っていたというエピソードが披露されました。

 そのことは桑名正博さんから聞いたそうで、ある日電話がきて「亜美ちゃん! 聞いて聞いて。オリビアがな、オリビアの事知ってはったんや!」ですって。それで「ちょ、ちょっと落ち着いて説明して。」というと、桑名さんがオリビアに直接会った際、彼女がこの曲の事を知っていて日本で愛されている曲であることを喜んでいたそうです。これはいい話ですね。桑名さんも既にいませんが、亜美さんは桑名さんに楽曲を提供しているので交流があったのでしょうね。

 

 第二部は衣装を変えて出てきた亜美さんがまずエレピへ。イントロを弾き始めてすぐわかりましたが、久しぶりの「風のライオン」。この曲自体は2017年のコンサートで小坂忠さんとデュエットしたのも聞きましたが、亜美さんの弾き語りバージョンを聞いたのは、私は2010年2月の九段会館以来だったように思います。

 この曲を歌ったことには、今年の4月に亡くなった小坂忠さんへの追悼の意味もありました。レコーディングでこれをデュエットした時は、小坂さんは大手術を終えたばかりでお腹は包帯ぐるぐる巻きだったとか。本当に命を懸けて歌い続けた人でした。

 そして続いては亜美さんがハンドマイクでステージの中央に立ち、小坂忠さんの「機関車」を披露。小坂忠さんへのリスペクトがほとばしるような熱い歌唱でした。私はこの曲は知らなかったのですが、深い意味とメッセージのありそうな曲です。小坂さんの音源も聞いてみねば。

 それで、ここからが驚きの展開。ゲストが来ているということですが、そのゲストは亜美さんと同じ空間に存在できないのだとか。バンドのメンバーがイントロを始めると亜美さんはステージ脇に消え、代わって登場したのはまさかの桃姫。

 私は桃姫バンドは初めて見ましたが、その桃姫様は覆面姿で激しく歌って踊り「神様お願い」「HOT STUFF」「HEART OF GLASS」の3曲を披露。途中からは同じく覆面を装着したAisaもステージ中央に躍り出て、場内はその迫力に呆然という様相でした。

 考えてみれば「神様お願い」はアルバムには入っていないので、今回は貴重な機会だったかもしれません。(私はシングル持ってますが。ふっふっふ。) もちろんオリジナルの桃姫バンドとはメンバーが違いますが、そもそもあのバンドは亜美さんと小原礼さんが中心となったバンドでしたし、私は大満足です。

 そして桃姫様はどこかの星に帰ったのか、またまた亜美さんが登場してお馴染みのナンバーから昨年発売のアルバムの曲などを。最後はこのコロナ禍が明けて未来に繋がる橋を思い描くということで、カバー曲の「明日に架ける橋」を小原礼さんと二人だけの演奏にて披露。

 ここで本編が終わりかと思いきや、なんともう一組スペシャルなゲストがいました。昨年亜美さんが校歌を作った東京都中野区立明和中学校の生徒8名が登場。緊張している子供たちを亜美さんがなんとかほぐし、男女4人ずつの合唱隊は亜美さんのピアノでこの校歌を披露してくれました。ここは今回の3公演では東京のみのスペシャルプログラムでした。

 その後のアンコールでは亜美さんお得意の「食」にまつわる3曲を披露。「グルメ天国」では、今回初参加の住友さんがウインドシンセによるブラス系の音で盛り上げ、いつもよりハードな演奏が聴けました。あの人はいろいろやりますね。

 ということで、第二部のセットリストは以下の通りです。

<第二部>
風のライオン
機関車

【桃姫バンド】
神様お願い
HOT STUFF
HEART OF GLASS

伝説の少女
Barrier
天使のウインク
明日に架ける橋

【明和中学校 生徒8名】
明和の風 吹きぬける時 (東京都中野区立明和中学校 校歌)

<アンコール>
フード ウォーリアー
グルメ天国
スープ


 「桃姫バンドの曲をやるなら見たかった~!」という人もいるかもしれませんが、その辺をあとから悔やむのは無しで、気になるコンサートは最初から行ってみねばなりません。なお、今回は終了後に同じ会場でアフタートークイベントというのもありましたが、特にレポはしません。主催者側の事情で実施したようですが、今後は多分ないだろうし。近くで亜美さんも見られたし、私はまずまず楽しめましたが。

 ということで、今回も素晴らしい歌と演奏を聞かせれてくれた尾崎亜美さんとバンドのメンバーに感謝です。やはり音楽はよいものだし、ライブは楽しいです。


尾崎亜美コンサート2022東京公演行ってきました(速報版:ネタバレなし)

2022年09月24日 | 尾崎亜美

 

 昨日は東京のEX THEATER ROPPONGIにて開催された尾崎亜美さんのコンサートに行ってきました。台風接近の中、さすがに今回は会場に行くまで濡れるかと思っていたら、晴れ女の威力健在で駅からは傘なしで歩けました。恐るべし、晴れ女!

 今回のコンサートはまだ名古屋公演がありますので、内容の詳細は控えます。ネタバレなしと言った時点で相当なネタが秘められていることがバレバレですが、そこは他人の楽しみは奪わないようにしておきましょう。

 ちょっとだけネタばらしすると、私が初めてコンサートに行ってから37年、そしてこの20年は首都圏のソロコンサートはほぼ皆勤ですが、それでも初めて生で聞いた曲が何曲もあって、さすが亜美さんは引きだし多いです。

 この会場は大きいライブハウスなのですが、私は前の方に座っていたので開演前に振り返ってみると、2階席までいっぱいに見えました。もしかすると2階席の端の方は空きがあったのかもしれませんが、まず満員という入りでしょう。

 そして今回の参加ミュージシャンは以下の通り。

林立夫(Dr)
小原礼(B)
鈴木茂(G)
是永巧一(G)
住友紀人(Sax & Key)
Aisa(Cho & A.G)

 この中では住友さんが初参加でしたが、キーボードにSaxにウインドシンセにコーラスにと大活躍でした。もしかしたらこのバンドに定着するかもしれませんが、あれだけ腕利きだと売れっ子だと思われます。ただ、今後も絶対期待したい人ですね。

 他のリズム隊の面々はいつものメンバーですが、それでも始めてやるであろう曲も結構あって、リハの回数は少なくても当日はバッチリ決めるあたりさすがです。

 今回亜美さんがどういう衣装で出てきたかというと、もちろん可愛くて華やかで何回かチェンジしながら…っていうと完全にネタバレになるので今日はこの辺で。

 ということで、実際にステージを見てみたい方は名古屋へゴー! 詳細は以下の通りです。どーですか、お客さん。


日時 2022年9月27日(火)開場 17:45/開演 18:30
会場 ダイアモンドホール(名古屋市中区新栄2-1-9 雲竜FLEXビル西館5F)
料金 7,800円(税込)全席指定 特典付き(ポストカード)  ドリンク代別途必要
 ※未就学児童入場不可
お問合せ サンデーフォークプロモーション Tel.052-320-9100


今週はいよいよ尾崎亜美コンサート

2022年09月20日 | 尾崎亜美

 今週はいよいよ待ちに待った尾崎亜美さんのコンサートがあります。まずは大阪なんばHatchが明日21日(水)。そして東京のEX THEATER ROPPONGIは23日(金・祝)、来週27日(火)は名古屋ダイアモンドホールです。

 東京でのソロコンサートは昨年9月以来1年ぶりですが、今回もミュージシャンは豪華です。今回のバンドメンバーは、

林立夫(Dr)
小原礼(B)
鈴木茂(G)
是永巧一(G)
住友紀人(Sax & Key)
Aisa(Cho & A.G)

という面々で、まさにレジェンドという方もおられますね。

 そして今回は珍しくメンバーにSaxの方もおられます。とはいえ、Keyと兼任なのでそんなにソロをバリバリと吹くとも思えませんが、その辺はちょっと楽しみです。私が初めて亜美さんのコンサートに参加した30数年前は、必ずサックスのメンバーがいたのですが、そういう意味ではかなり久しぶりの編成ですね。

 果たして何曲くらいソロが聞けるかということを考えますが、結構間奏のサックスソロが印象的な曲もあるので、もしかしてしばらく聞いてないあの曲とかあの曲とかもありでしょうか。考えてみれば、デビュー曲の「冥想」も間奏はサックスソロでしたね。

 ということで、東京は金曜とはいえちょうど祝日でお休みですから、関心のある方は是非ご検討下さい。まだチケットは入手可能なようですので、各会場参加希望の方はこちらのオフィシャルサイトからどうぞ。


775(ナナコ)ライブリーFM『生きがいラジオ』 ゲスト:尾崎亜美

2022年07月23日 | 尾崎亜美

 775(ナナコ)ライブリーFMは、受信地域が朝霞市、志木市、和光市、新座市のいわゆるコミュニティFM局ですが、そこで「生きがいラジオ」という番組をやってます。これがどういう番組かというと、何しろ番組サイトがないくらいなので私もよくわかりません。

 が、そこに尾崎亜美さんがゲスト出演しました。というのも、この番組のパーソナリディーで歌手の川辺明さんは、亜美さんのファーストコンサートで録音エンジニアを担当していたのだそうです。

 そんな縁で今回ゲスト出演しただけではなく、番組ではなんとその46年前のファーストコンサートの音源もオンエアされました。しかもこのコンサートではアルバム未収録曲も歌っており、今回の放送でもそれが披露されています。

 亜美さんは2週続けてゲスト出演しますが、初回放送の再放送が明日24日(日)朝8時30分からあります。そしてゲスト2回目は同じく明日の20時から。朝と夜ですのでお間違えのないように。

 ラジオでの受信可能地域でなくともスマホならアプリがあれば聞けますし、PCではサイマルラジオやリスラジのサイトから聞けます。二度と聞けない内容かと思いますので、皆さま是非お聞き下さい。


尾崎亜美さんの映像作品というと

2022年07月06日 | 尾崎亜美

 

 本日尾崎亜美さんの「尾崎亜美 45th Anniversary Concert Bon appetit」というライブ映像が発売になりました。今回DVDとブルーレイでの発売になってます。考えてみれば、過去にもライブビデオが発売されてたものの、それらはVHSビデオかレーザーディスクのみだったので、単独の映像作品としては今回初DVDということになりますでしょうか。

 ということで、折角なので過去の作品も振り返ってみましょう。


◇フロム・ミュー(1986年5月発売)

 こちらは前年に発売されたアルバムタイトルでもあった「10番目のミュー」というツアーの、東京でのステージの様子を収録したもの。それまで亜美さんはライブアルバムを発表しておらず、ラジオでも「コンサートはその場限りのものであるべき」というような発言をされてたので、いきなりのビデオ発売の告知には歓喜したのを覚えてます。

 この時のツアーを私は大阪と京都で2回見てたので、これの発売については感激もひとしおでした。しかもこの春に就職して地方に配属され「もうコンサートに行く機会はないかも。」と思ってたところなので、本当に嬉しかったです。今もレーザーディスクで所有しております。

 この映像はというとその時点の代表曲は大体入ってるものの、中盤では曲がダイジェストでちょっとずつという部分もあり少々物足りない感じはあります。まあ生で全部ステージを見てたので余計そう感じたかもしれません。とはいえ贅沢な悩みではあるかも。

 

◇合縁奇演(1988年4月の武道館ライブを収録)

 これは亜美さんが初の武道館ライブをやった時の様子を収録したもの。今剛さん、青山純さん、高水健司さんなど国内屈指のミュージシャンに加え、EW&Fとの活動でもお馴染みのフェニックス・ホーンズも参加した豪華なステージでした。

 私はまだトーホグにいたので、当然生では見ておらずこの発売も大喜びでした。リハーサルの映像もあったりして、その辺も楽しめます。ただ、これもステージ全部は収録されておらず、当然物足らない感はあったり。←またまた贅沢な悩み

 

◇Natural Agency(1991年の東京でのステージを収録)

 こちらはちょっとお休みした後に発表した「Natural Agency」という、すごく充実した内容のアルバムを発表した頃の東京でのコンサートを収録したもの。当時私はさらに北に行ってたので、当然会場には行ってません。

 ビデオでは2本に分かれてたようですが、レーザーディスクは両面に合計20曲という事で、もしかしたらコンサートで演奏された曲は全部入ってたのかも。これに関してはステージ外でのインタビュー映像もあり、ステージ映像の方も実際にステージを見てるようなカメラワークが素晴らしく大満足です。今見ても「素晴らしい!」と楽しめる映像となってます。実はレーザーディスクプレーヤーが壊れてたのですが、これを見たいがために昨年プレイヤーを中古で探して買ったくらい。これは是非DVDで再発して欲しいと今でも思っています。

 

 と、発売されていたものは以上ですが、テレビで放映されたものとしては1992年に「Points-3」というアルバムを発売したときの様子がWOWOWで放送されました。こちらもステージ全部ではなかったのですが、当時コンサートに行けなかった身としては大変嬉しく、今でも保存版にしてあります。

 あとは、2001年の末に豪華ゲストを招いて25周年記念コンサートを行った時の様子が翌年NHK-BS2で放映されました。ゲストは細野晴臣さん、高橋幸宏さん、宇崎竜童さん、真矢さん、デーモン閣下、鈴木茂さん、myuさんなど。この時は実際に会場に行って、亜美さんのステージを見るのは前述の「10番目のミュー」以来だったのでなんと15年ぶり。オープニングで亜美さんが出てきただけでウルウルしたのを覚えてます。この映像も永久保存版にしてあります。各ゲストの楽屋でのコメントもあって、コンサートとはまた別の楽しみ方ができました。

 そういう歴史があったわけですが、今回発売されたライブは昨年のコロナ禍で開催されたコンサートであるわけで、演奏する側からも客席からもしみじみと喜びと楽しさが伝わってくる映像となってます。ご家庭に1枚は備えていただきたいと思ってますので、皆さん是非どうぞ。どーですか、お客さん。


尾崎亜美さんのブルーレイ フラゲしました!

2022年07月05日 | 尾崎亜美

 

 発売日は明日ですが、頼んだところが良かったのか本日届きました。「尾崎亜美 45th Anniversary Concert Bon appetit」のブルーレイです。

 こちらは昨年の9月に六本木のEX THEATERという大きいライブハウスで行われたものですが、私は当日会場で見てたのでその感動をあらためて、という事で。(当日のレポートはこちらです。

 コロナ禍でなかなかコンサートができない時期だったので、大勢のお客さんを前にして歌える喜びが亜美さんの表情からもMCからも伝わってきます。もちろん客席から見るのとカメラを通して見るのはかなり印象も違いますが、結構あちこちから撮影してたのですね。ステージにも小型カメラを結構セットしてあったようで、便利な世の中になったものです。

 当日はステージ上手側の最前列だったので、実は小原さんがほとんど見えなかったのですが、この映像を見て「お~、ああいうベースを持ってらっしゃったのか。」とわかったりしました。今回は亜美さんの歌だけじゃなくて、話題の新人バンド(?)SKYEも登場して2曲演奏してますから、そちらも注目です。

 何しろMCもカット無しのようで全編では144分もあって、まだ最後まで辿り着いてません。まあゆっくり行きましょう。

 なお、この映像作品の発売を記念してタワーレコードで限定特典付きの企画が始まってます。渋谷店/名古屋パルコ店/梅田NU茶屋町店で映像商品を購入すると、限定特典が貰えるそうです。さらに渋谷店はグッズ販売や手書きの楽譜の展示とかもあるのだとか。(詳細はこちら。) 行かねば! 皆様も是非どうぞ。


尾崎亜美さん出ました>NHK「うたコン」

2022年06月07日 | 尾崎亜美

 尾崎亜美さんが「うたコン」初出演。しっかり見ました。今回は歌手デビュー30周年の観月ありささんとの共演もあり、いきなり番組オープニングで「伝説の少女」。アレンジは観月ありささんのヴァージョンで、番組のバンドの演奏により亜美さんはピアノとコーラス担当。

 そして、番組中盤に亜美さんの提供曲の数々の映像とともに再登場。観月ありささんも一緒に出てきて、彼女のデビュー当時の話をしてました。観月さんは当時14才だったとか。30年前に14才だったという事は…。ふ~む。

 そして、亜美さんはここでは「マイ・ピュア・レディ」を披露。演奏はなんと亜美さんと小原礼さんのデュオ。今回は東京国際フォーラムからの生放送でしたが、あそこの大ステージを贅沢に使いましたね。

 そして亜美さんが弾いたのがFenderのRhodes。当然かなり古い楽器ですが、あの優しい音色はこの曲にぴったりでした。それにしても、あの大会場でこういう編成で聞かせるとは、さすがにいいものを見せて貰いました。ちなみに2009年に「SONGS」に出た時も、同じく「マイ・ピュア・レディ」でRhodesを弾いてましたがお気に入りなのでしょうか。

 今回見逃してしまった方はNHKプラスで見るか、来週6/13(月)15時10分から再放送ありますので録画予約をどうぞ。