今日のひとネタ

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少女に何が起こったか

2004年03月21日 | 日記・雑記・ただの戯言

   今日は我が家の娘達のピアノの発表会でした。こういう場合、不謹慎ながら他人の不幸を喜んだり期待してしまうもんで、よそんちの子供が大失敗して会場の雰囲気を和らげてくれるような場面を待ってたりするのですが、なかなかそういうのはありませんわね。ちょこっとした失敗ならいろいろありますが、慌てて出てきた男の子がズボンもパンツもはき忘れてて、会場の大人たちが「まぁ、緊張で縮んでるかと思ったら案外立派。」とか驚いたり、ステージの上で足がもつれてドテっと転んだ子が、緊張のあまりピアノの右左を間違えたり…って事はなかったです。

 で、我が家の娘達は、ちょこっとミスはあったもののなんとか無事に弾きこなしました。今回娘1号はクラシック曲じゃなくてイージーリスニング系の曲だったので、難しいものの構成は簡単。そういう点ではラッキーと。二人とも今回の経験を踏まえた上で、「もっと練習せねば…」と思ってくれればいいのですが、そういうのがなさそうなのが、世の中上手く行かないところです。

 で、驚いたのがある中学生の女の子。一発芸でもやるような雰囲気で背中丸めてヒョコヒョコ出てきたと思ったら、弾いたのがショパンの「革命」でした。あれなんかは、聞いてるだけで「ヒョエ~!」っていう曲で、とても人間技とは思えません。よくまぁ左手がつらないこと。でも、やっぱり聞いてみたら家に帰ると「この薄汚ねぇシンデレラ!」といじめられてるんですって。(最後だけウソ)

 ピアノというと、私は好きなのがショパンの「英雄ポロネーズ」なのですが、そのうち弾いてみてくれませんでしょうか?>お嬢さん達 あれを目の前で弾いてくれれば、CD買わなくて済みますし。あとは、ラベック姉妹みたいにガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」とかを連弾してくれてもいいし。そうすれば、ラベック姉妹に対抗して「オッペケペ姉妹」とかで売り出すという手も…ってこの名前だとお笑いコンビですか?

 なんにしても、娘1号なんかは長年ピアノやってるだけあって、肩もみを頼むと非常に力があって上手いです。肩こりに悩む人は、まず女の子を生んでピアノを習わせる事をお薦めしますというか、それよりは整体に行った方が早いですね。私もどっか探そうっと。