今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

あ、思い出した

2005年11月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日の事。代理店に行ったら朝礼中だったので、待ってる間に窓から外を眺めてたら
結構もやがかかってました。「朝もやけむる~学び舎に~…なんてどっかの校歌にありそう」と思って考えてみたら、私の出身の小、中、高校すべて歌い出しが「朝」でした。



 まず、石川県加賀市立片山津小学校の校歌。「朝みどり ますみの空のこしのねを~」というもの。(考えてみたら漢字とか意味がわからないわ) ここは名門の小学校なのでさすがに格調高い歌い出しです。どれくらい格調高いかというと、まず片山津と言うとおぢさん達がニヤッとするような温泉地ですので、私の通学路にソープランドが数軒、ヌード劇場が1軒ありました。



 次に石川県加賀市立片山津中学校の校歌。「朝夕仰ぐ 大白山の~」というもの。こちらは小学校とは逆方向に歩いていくため、通学路は田んぼばっかりでソープ関係のお店は無くそれはそれは格調高いところです。農道が通学路だったので普通の車は通らないのですが、北風を遮るものは何も無いため、冬は死ぬほど寒かったです。なお「大白山」というのは「おおしろやま」という山の名前ではなく、石川県と岐阜県の境目にある「白山」に敬意を表しての言葉です。「あっぱれさんま大先生」の「大」と同じなわけですね。



 次は石川県立大聖寺高校の校歌。「朝なり 晴るる山並みに~」というもの。この校歌はどこがすごいかと言うと、なぜか作詞が折口信夫先生。歌詞に学校の名前が出てこない校歌でした。割とメロディーは好きでした。



 で、思い出して全部歌えるかと言うと、小学校のは6年間歌っただけあって2番まで歌えます。怪しいのは中学校の校歌。中学校時代よほど嫌な思い出しかないのか、はたまた変声期でまともに歌えなかったから正しいメロディーを覚えてないのか、ただ単に歌が難しいだけなのか、どうにもメロディーが怪しいです。



 高校の校歌は、朝、昼、夜、ということで3番まであるのですが、さすがに2番と3番の歌詞がごっちゃになって完璧には歌えません。が、結構覚えてるもんです。



 ということで、校歌の作詞をしようと思うと「朝」がキーワードなわけで、歌い出しを「朝焼けに輝く~」とか「朝日の中に~」とか「朝立ち見られて恥ずかしい~」とかにすると、なんとなく校歌らしくなるわけです。この件について何か質問ありますか?



「じゃぁ先生、ミラーマンの歌も校歌になるんですか?」



ん~いい質問ですね。まぁそう言えるでしょう。あれもなかなかいい曲です。「そこだ! 腰を使え!」とかいう歌詞でしたっけ? 「巨人の星」とか「空手バカ一代」の主題歌は、右翼の街宣車が流してる曲に似てますが、ミラーマンはなかなか爽やかでいいです。でも、わたしゃシルバー仮面の方が好きだったなぁ。じゃあまぁそういう事で。(どういうことだ?)



 さて、皆さん注目の(?)ミネラルウォーター比較ですが、今日は家族を使ってブラインドテストを敢行。実験台は妻と娘1号。使用したのは、浄水器を通した水道水、南アルプスの天然水、Vittelの3種。同じ形のグラスに入れて同じように冷やしたものを3つ並べて、ちょっとずつ飲ませてから好みのものを選ばせるというルール。



 結果は、二人とも南アルプスの天然水を選びました。ダメなのは水道水で、娘1号は「これだけは絶対嫌だ!」ですと。妻は南アルプスの天然水とVittelでは悩んでましたが、やはり国産の方が好みの様子。



 で、私はどうだったかというと、実は南アルプスの天然水がまろやかで美味しく感じました。単体で飲むとVittelが好みのように思うのですが、難しいもんです。それにしても、ミネラルウォーターであっても真剣に味見をすると違いはわかるもんですね。皆さんも是非ご家庭でお試し下さい。